今年も花粉シーズン到来(泣)部屋干し環境を整えました
2023/02/28
元汚部屋出身、面倒なことは大嫌いなずぼら整理収納アドバイザーで、サンキュ!STYLEライターの山岡さくらです。
今年もついにスギ花粉飛散開始。
しかも例年よりも今年は花粉の飛散量が多いという、花粉症の人には嫌な予報が出ています。
私もかれこれ30年以上悩まされています。
そんな私が今年の花粉シーズン前にやったのは「洗濯物の部屋干しスペースの確保」です。
花粉は取り込まないのが1番
花粉症の人にとって、花粉を吸いこむことを避けるのは必須です。
外出を控えめにしたり、対策アイテムを使ったりはもちろん、洗濯物もすべて部屋干しに切り替え。
なので、家族2人分とはいっても結構なスペースが必要になります。
今年は年明け早々に、部屋干しスペースをしっかり作ることにしました。
100均フックやめた
何年も前に購入した金属製のドア用フック。
本来洗濯物を干すためのものではなく、確認もしませんでしたが耐荷重もそれほど重いものには対応していないものだと思います。
ですが、大掛かりな部屋干しスペースを用意するのが難しく、とりあえずで始めたこの方法でした。
濡れている洗濯物は重くなりますし、1点に集中して重みがかかっている状態。
金属製とはいっても、ついに耐え切れなくなったようで、フック部分が広がって変形してしまったんです。
フックが変形しただけで済みましたが、これはドアにも良くはないはず。
この機会にドアにかける方法をやめることにしました。
※自己責任とはいえ落ちてきたら危険ですから、耐荷重はきちんと守ってくださいね
部屋干し用の竿を購入
部屋干しというと、簡単なのはラックを導入すること。
ですがラックだと置くための床のスペースが必要になります。
折りたたんで収納できるつくりにはなっていても、きっと私のことだからそのまま置きっぱなしになりがち。
便利ではあるけれど、ランドリールームがあるお宅でなければずぼらさんにはオススメしません。
出しっぱなしにしていても邪魔にならないもの、という視点で探したところ、天井に吊るすものや壁に本体を取りつけてワイヤーを引き出して使うものなどもありました。
ただ、こちらを設置する場合は壁や天井に下地があることが条件になります。
取り付けたい場所に下地があるかもわかりません。
それよりは、石膏ボードの壁にピンで取り付けられるものの方が手軽、という理由で私が選んだのはこちら。
斜めにも取り付けられるので、エアコンを避けて設置できました。
ピンチハンガーも買い替え
耐荷重は10kg。
今までのピンチハンガーでも大丈夫かもしれませんが、1点に重みがかかるとどうしても竿がたわむのが気になりました。
それならもっと小さいものを2つ使う方が良さそうだと思ったので、買い替えることに。
ワッツとキャンドゥで購入。
どちらも440円ではありますが、このお値段でステンレス製のピンチハンガーが売っているなんて!
(ダイソーはもっと小さいものしかありませんでした)
2つに分けて干せれば、その分軽くなるので心配もありません。
設置して良かった!
今までの干し方では大きいものは干せませんでした。
まとめて洗ってコインランドリーで乾燥だけする、という方法でこの季節をしのいでいましたが、1枚ずつなら部屋干しでもスペースを作ることができるんです。
広げて干せば乾くのにも時間がかからないので、さっき洗って干したものがすでにだいぶ乾いてきていました。
ピンチハンガーも2つに分けたことで間隔を作ることができて、以前より早く乾くようになっています。
無理に1つで済ませようとしない方が良い面もあるんですね。
◆この記事を書いたのは・・・山岡さくら
整理収納アドバイザー&風水片付けコンサルタント。
片づけが苦手だった経験を活かし、セミナーやお客様のお宅でのサポート作業などをしています。プチプラシンプル収納で生活しやすいお部屋作りをご提案しています。
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