暑さ対策は時短になる!たったこれだけで15℃変わる子ども服の選び方

2023/05/03

毎日のやるべきこと&ストレスを「時短」で乗り越える!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。

夏に向けて気温が高くなってくると、熱中症のリスクを避けるため、外遊びできる時間も限られてきますよね。ただ、そうすると、「子どもが楽しめて適度に疲れてくれる他の遊び」を考えなくてはならず頭を抱えるママも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、熱中症リスクを避けて外遊びするための子ども服の選び方を紹介します。

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暑すぎて外遊びできない!を防ぐには服の「色」が重要

大人がまだ暑くないと感じていても子どもの体感温度はそれ以上の暑さになります。

理由としては、子どもの身長は低く地面からの照り返しを受けやすいからで、大人の顔の高さで32℃のとき、子どもの顔の高さでは35℃の感覚だと言われています。

そこで気をつけてほしいのが子どもに着せる服の「色」です。色には太陽の光を吸収するか、反射するかで温度に違いが生まれます。

例えば、赤色の服と緑色の服で比較すると、緑色の服が太陽光の光を吸収しやすく暑くなります。

個人的な感覚では緑色よりも赤色のほうが暑そうだというイメージでしたので意外でした。

白と黒の服では表面温度が15℃も違う

次に白色の服と黒色の服を比較した場合、黒色の服の方が温度が高くなりそうだと予想できる人は多いと思いますが、実際どのくらいの温度差ができるかお分かりでしょうか。

とある実験で白いシャツと黒いシャツを着て炎天下の屋外に立って計測したところ、たった5分で白いシャツの表面温度は44℃、黒いシャツで60℃となり、なんと約15℃もの温度差が生まれたそうです。

こうしたことを考慮すると、子ども服に最適な色は、太陽光を反射しやすい「白・黄・赤・グレー」などの薄め・明るめの色と言えるでしょう。

ただ、わが家にも見た目重視で購入した濃いめ・暗めの色の服があります。そうした服は気温が高い日には着せず、気温が低い日・雨の日・室内遊び・部屋着として着せることにしています。

服以外も同じ色選びで暑さを防ごう

服以外にも同じことが言えるので、車や日傘などの色も子育てファミリーの選択としては黒色を外すのが無難かもしれません。

熱中症のリスクを下げるためにも、外遊びできる時間を少しでも長くして、ママが別の遊びを模索する時間を短縮するためにも、子どもの服を選ぶときは「色」に気をつけてみてくださいね。

◆この記事を書いたのは・・・あらきあゆみ
サンキュ!STYLEライター&時短研究家ママ。
「時間がない!」を解決する子育てママの時短術|9割ワンオペで年子男子の育児・家事をしながら、同居する義母のお世話もするワーママの私が「ムダな時間を1秒でも減らす時短アイデア」を発信。FP2級&終活ライフコーディネーター。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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