子連れのお出かけストレス激減!待ち時間を賢く減らすコツは「モバイルオーダー」

2025/08/14

連休中のお出かけ、せっかくなら家族みんなで楽しく過ごしたいですよね。でも実際は、外食やお店での「待ち時間」が、親子のストレスになって楽しいはずのお出かけが苦痛になることもあるんじゃないでしょうか。
特に暑い季節は、子どもも大人も「待つのがつらい」と感じる場面が増えてしまいます。

そこで今回は、デジタル活用で暮らしをラクにする時短研究家ママのあらきあゆみが、子育ての実体験とデータをもとに、モバイルオーダー活用のコツを解説します。

サンキュ!STYLEライター。時短研究家ママとして、100均アイテムやスマートホーム、デジタル活用などで暮ら...

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「子どもが待てる時間」は意外と短い?

子どもと一緒に外食やお出かけをするときの難関といえば「待ち時間」。特に夏場は、暑さもあって親子ともに余計にイライラしやすくなります。

さまざまな子どもの成長や発達に関する研究を見てみると、未就学児が「静かに待てる時間」でよく耳にするのは「年齢+1分」程度。つまりは、おおむね5〜10分程度が現実的な目安のようです。

しかし、飲食店などの混雑時には「列に並ぶ時間+料理の提供待ち時間+食べる時間」で考えれば、料理が提供されるまでに30分経ってしまうことも珍しくありません。

さらに暑さや空腹、退屈だったり、子どもが望む「ご褒美」がないという条件が加われば「待てる時間」がさらに短くなります。

ですから、そもそも「ムリな食事計画」で動けば、親も子も限界を超えてしまうは当たり前なんです。

モバイルオーダーなら「待ち時間」を賢くカットできる

こうしたモヤっとしがちな「待つことが無理ゲー」な状況を、手軽に解決できる方法が「モバイルオーダー」や「席予約」です。

「モバイルオーダー」なら事前に注文・決済を済ませ、到着時にすぐ商品を受け取れます。また、「席予約」なら待たずに席へ案内してもらえますから、特に混雑が予想される土日や大型施設では、その効果をすぐに実感できるはずです。どちらもサービス利用料等はかかりません。

モバイルオーダーは、ミスタードーナツやサーティーワンのように「テイクアウト型」のおやつ系だけでなく、ファストフードのマクドナルドやすき家などをはじめとする「食事系」にも対応。

最初から「モバイルオーダーや席予約ができる店舗の中から食事を選ぶ」ことを前提に計画を立てるだけでも、外食のストレスはグッと減らせます。

休日のお出かけで役立つ「モバイルオーダー活用術」

モバイルオーダー可能な店舗は年々増えていて、ディズニーランドやUSJでも利用できます。「混雑が予想される商業施設」「外遊びの後にすぐ食べたいとき」など、シーン別に選ぶとより効果的です。

混雑しやすい商業施設のフードコートは、子連れで並んで買うよりも、まずは席について子どもに遊び道具を与えてからモバイルオーダーで注文。子どもの「待てる時間」を考慮すれば、利用しない手はありません。

暑い日なら、遊び終わりにアイスクリームがモバイルオーダーできるお店の近くで遊ぶというのもおすすめです。

予約時間に合わせて動く必要はありますが、それも実はメリットの1つ。決まった時間と子どもが嬉しいご褒美があるおかげで「何時にはアイスに行こうね」とスムーズに子どもを誘導できて、計画どおりのお出かけがしやすくなりますよ。

気分で好きなお店に行く日は工夫で乗り切る

もちろん、「気分で好きなお店に行きたい」なんて日もありますよね。そんな時は、おやつや遊びグッズを持参して、待ち時間を快適に工夫する、あるいは混雑しないオープン直後にするなど作戦を立てればOKです。

「混雑する日はモバイルオーダーや席予約」でラクをして、気分で選びたい日は工夫で乗り切る。このスタンスだけでも、外食やお出かけが驚くほど快適になります。

子どもの「待てる時間」と現実のギャップは、特にお出かけシーズンにこそ意識したいポイントです。
無理して頑張るのではなく、モバイルオーダーや席予約という「待たない仕組み」を上手に活用して、家族みんなで「モヤっとしない楽しい休日」を過ごしてくださいね!

■執筆/あらきあゆみ
時短研究家ママとして、100均アイテムやスマートホーム、デジタル活用などで暮らしを楽しく、ラクにする時短アイデアを発信。「がんばらなくても回せる」仕組みをつくって、家事・育児・介護・仕事を回す二児の母。インスタグラムは@moyatto_jitan

編集/サンキュ!編集部

 
 

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