【収納アイディア】洗濯機まわりの省スペースで工夫している3つの収納術
2024/03/07
3児のママで整理収納アドバイザーの資格を持っているサンキュ!STYLEライターのえりかです。
収納スペースの確保がむずかしい洗濯機まわり。
わが家はリノベーションをしていますが、洗濯機まわりは特に収納を増やすこともなく既存の棚を1枚のこしているだけ。でも意外に置きたいものはけっこうあるんですよね。
そんなわが家が、限られたスペースのなかで工夫している3つの収納アイディアをご紹介します。
1.すきまは埋めてつかう
ひとつめは、洗濯機横のスペースの有効活用。
使用しているアイテムは山崎実業の「洗濯機防水パン上ラック」です。賃貸の頃から愛用しています。こちらの商品はすでに使っている人も多いのではないでしょうか。
防水パンの上に置くだけで、その上のスペースを有効活用できるので、防水パンのあるおうちではぜひおすすめしたいアイテム。防水パンラックをするメリットは、上のスペースを有効活用できるだけでなく、防水パンの中に埃がはいるのを防ぐ役割もあるんですよ。これを置いていないときと置きはじめてからでは、防水パンの汚れ具合が雲泥の差でした。
ラックの上には、バスマットと子どもの手洗い用の補助台を収納しています。
スリムタイプの引き出しを置くと収納力がグンとあがるので、引き出しを置くのもおすすめ。
わが家はお風呂上がりに子どもたちが床に座って着替えるので、入浴時には毎回洗面室にバスマットを2枚敷き詰めています。これがけっこう場所をとるので、洗濯機横の収納がちょうど良いスペースでした。
手洗い用の補助台は隙間収納がぴったりなので、ラック上は子どもたちも出し入れしやすく好都合。
洗濯機横の隙間は活用しないと勿体無い!左右どちらにも半端なスペースがある場合は、洗濯機を左右どちらかに寄せてみると収納につかえるスペースを確保できるかもしれません。ぜひお試しください!
2.「ちょっと置きたい」は壁に棚をつくってしまう
ふたつめは、ちょっとした空間があれば、棚をつけてしまうのがおすすめ!
わたしが使用しているのは無印良品の「壁に付けられる家具箱(44cm)」。
石膏ボードの壁にピンで簡単につけられるので、大きな穴をあけることもなく、また、1人でも作業ができて手軽に収納を増やすことができますよ。
無印良品の壁に付けられる家具シリーズは、簡単に部屋の雰囲気を変えられるので、わたしもいろいろなタイプのものを家に取り付けていてだいすきな商品です。
洗濯機をつかうときに必要なものはすべてこの棚に収納。
ワンアクション(扉を開けたりしないこと)で取り出せてとても便利です。
ドラム式の洗濯機をつかっているのですが、乾燥がおわったあと扉のパッキンまわりの埃を掃除するのにウェットティッシュでサーっと拭くのがとても便利!また、床や小物などのちょっとした掃除にも使えるので、ウェットティッシュはここが定位置です。いまは子どものおしりふきを大量に在庫しているので家中で万能につかっていて実はこれもそのひとつ。お子さんがいる家庭あるあるですよね。
また、乾燥フィルターの埃を取るときに長いピンセットが便利でよくつかうので、ピンセットも取りやすい位置に置いています。
洗濯ネットは、開口が大きめのネットの中にぽいぽい入れるだけの収納にしています。
つかうものはほぼ毎日同じで数もそんなにたくさんは必要ないので、この収納が便利。
必要なものを片手でサッと取ることができるので、壁に収納棚を取り付けてしまうのがおすすめです!
3.棚下には突っ張り棒をプラス
洗濯機と、洗濯機の上にある棚のあいだのスペースが勿体無い!そんなときは突っ張り棒がおすすめ!
突っ張り棒は100円ショップで購入したもので耐重量はそんなにありませんが、軽い小物をひっかけるのにはとても便利。
わが家では、洗顔時のターバンや、習い事で毎週つかう水泳のゴーグルを乾かすときなど、「ちょっとかけておきたい」を叶えてくれています。
このS字フックも100円ショップで購入したもので、突っ張り棒にひっかける部分のカーブが狭くつくられていて、突っ張り棒からはずれにくくなっています。フックが洗濯機上ではずれてしまって、引っ掛けていたものが洗濯機の裏に落ちてしまうと大ショックなので、フックは取れないように工夫しておく必要があります。
ただ、突っ張り棒って見えてしまうとすこしチープな感じがしますよね。
なので、取り付けるときの位置にコツがあります。そのコツとは、棚と壁に極力近づけて角の位置に取り付けること。この写真は下から覗き込んでいるのでよく見えていますが、正面からみると突っ張り棒は目立ちにくいですよ。
わが家で実践している洗濯機まわりの収納アイディアいかがでしたでしょうか。
みなさんもぜひ試してみてくださいね。
◆この記事を書いたのは・・・えりか
サンキュ!STYLEライター。
3人のママで整理収納アドバイザー。「人生一度きり」という思いが年々強くなり、笑顔と感謝の気持ちを大切にしながら日々暮らしを楽しむ。家族みんなが快適に過ごせる家づくりを目標に、無理なくできる収納や暮らしのアイディアを提案しています。
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