料理中の“モヤモヤ”をなくして効率アップ!キッチン収納アイデア4つ

2024/05/30

面倒くさがりで片付け苦手気質だからこそ、ムリなくスッキリ暮らせる家を目指すサンキュ!STYLEライターのtomomiです。

複数の工程を同時進行する料理中は、「あれはどこ?」「どれにする?」と迷う時間を減らすと流れるように作業が進んで効率アップ!

今回は、少しでも料理時間を短縮したい私が採用している収納アイデアをご紹介します。

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(1)1軍アイテムは最短距離&7割収納にする

収納スペースにモノがパンパンに詰まっていると、使いたい調理道具がすぐに見つからなかったり、取り出しにくかったり…と、探す時間や余計な手間がかかってしまいます。使用頻度が高いモノほど、パッと一目見ただけでどこに何があるかわかり、サッと出し入れできる状態にしておくことが大切です。

そこで、まずは毎日のように使う1軍アイテムをピックアップ。収納スペースに対してモノの量は7割くらいが目安です。「これもあれも使っている…」と思いがちですが、使用頻度をしっかり見極めて厳選しましょう。

そして、それぞれのアイテムを使う場所から近く、取り出しやすい位置に収納場所を決めます。我が家では、キッチン台の引き出し最上段が最も使い勝手の良い場所。ここには使用頻度の高い計量スプーンや包丁、ピーラー、ラップなどを収納しています。

キッチンの最上段の引き出し。ラップや調理器具を収納。
毎日使う1軍アイテムを手前に集めた引き出し。収納空間にゆとりを持たせて、取り出しやすく。

(2)片手で取れる収納方法にする

鍋や保存容器の本体とフタを分けて収納すると省スペースにはなりますが、「この鍋のフタはどれだっけ?」と考えたり、本体とフタを別々に取り出す手間が発生してしまいます。

あらかじめセットした状態で収納しておけば、扉や引き出しを開けたら片手で取ってすぐに使えるので、動作が少なくなり作業がスムーズです。

キッチンシンク下の調理器具収納。

鍋はフタをして1つずつ収納。取りやすくするため、持ち手部分が手前に向くように置いています。

保存容器の収納。

保存容器はフタをしたまま、積み重ねて収納しています。

(3)同じ種類で揃える

色や柄、長さが違う菜箸があると、「どれがペア?」と一瞬迷ってしまうことも…。そこで、同じ菜箸を2セット購入。どの菜箸を手に取ってもペア使いできるので、探す手間を削減できます。我が家では無印良品の黒い『シリコーン 菜箸』を愛用中です。

また、箸や皿、茶碗なども同じモノを複数そろえ、家族全員で共用。個人専用のモノを減らすと、「これは誰の?」と考える必要がなくなり、準備がラクになります。

ガスコンロ横の調理器具収納。

4本ある菜箸は無印良品のもの。どれを取ってもペア使いできます。

(4)色を変える

例えば、開封した食品などの袋を閉じるために使う袋止めクリップ。同じ収納トレーに入れていていても瞬時にサイズが判別できるよう、大きいサイズは半透明や白、グレーなどの無彩色のもの、小さいサイズはカラフルなものを使用しています。

その他にも、塩と砂糖を区別しやすくするため、砂糖は茶色い三温糖を選択。似たような形状の中から目当てのモノを一瞬で選び取る策として、色を活用するのもおススメです。

袋止めクリップの収納

袋止めクリップの大きいサイズは無彩色、小さいサイズはカラフルなモノにして、サイズを見分けやすくしています。

収納を見直して、料理を効率よく進めよう

今回は、料理の時短を収納面から後押しするアイデアをご紹介しました。

(1)1軍アイテムは最短距離&7割収納にする
(2)片手で取れる収納方法にする
(3)同じ種類で揃える
(4)色を変える

悩む時間やムダな動きは極力減らして、日々の料理をラクにしていきましょう!

◆この記事を書いたのは・・・tomomi
中学生女子・小学生男子の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。ライフオーガナイザー(R)1級。

 
 

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