床の色で印象ガラリ!暮らしに合わせて床をチェンジ
2024/08/20
暮らしを楽しむアイデアを発信している、サンキュ!STYLEライターの貝賀あゆみです。
家の中で大きな面積を占めている場所といえば「床」。子どもが小さかった時は足音対策でカーペットを敷いていましたが、その必要がなくなって床を変えてみたら、思った以上に部屋の印象が変わって嬉しい変化がありました。
今回の記事では、暮らしに合わせて変化させた「床」について紹介します。子どもの足音でお悩みの方もぜひご覧ください!
幼少期にオススメ!ジョイントマット+タイルカーペットで足音対策
マンション暮らしをしていると、悩ましいのが子どもの足音。わが家では子どもが小さかった頃に、何度か下の階の方から「足音が響きます」と注意を受けたことがありました。
子どもは「ドンドンしないでね」と言ってもなかなか難しく、お友だちが来たらそんなことも忘れてしまってドンドンしてしまいますよね。
わが家では1cm厚のジョイントマット+8mm厚のタイルカーペットをリビングに敷き詰めました!この対策のおかげでそれ以降は注意を受けることがなくなりました。
敷いていたのは茶色のフローリングに合わせて茶色いジョイントマットと、淡いグレーのタイルカーペット。淡い色を選ぶと部屋が明るくなるので、迷った時には淡いベージュやグレーを選んでみてください。
タイルカーペットはズレやすいですが、汚れたら取り外して洗えるのでそれが本当に便利でした。小さなお子さんやペットがいるご家庭におすすめのタイルカーペットです。
敷くだけで印象が変わるクッションフロアは賃貸でも使えて便利
わが家では子どもが走り回る年齢を超えたので、約6年ほど使って汚れてきたタイルカーペットを外すことに。
クッションフロアはビニル製ですが、最近のものは本物みたいな柄でとてもおしゃれ!ホワイトアッシュ、ナチュラルビンテージ、ダークビンテージ、タイル柄にモノトーン系、その中でもいろんな色と柄があるので選ぶ楽しさもあります。
わが家ではナチュラルビンテージの、木目の幅が広いタイプのものを選びました。本物のフローリングを敷き直すには工事が必要になりますが、クッションフロアなら敷くだけなので賃貸でも使えますよ。
クッションフロアは厚みが1.8mmのものが多いので、足音対策にはなりませんが、汚れがさっと拭けるので小さなお子さんの食べこぼし対策にもおすすめです。
狭いスペースから始めてみるのがおすすめ
面積が広いリビングから始めるのはちょっと不安…という方は、洗面所やトイレなどの狭いスペースから始めてみるのがおすすめです。
わが家のトイレはグレーの床でまるで事務所のトイレのような雰囲気でした。
ナチュラルなヘリンボーン柄にしてみたら、明るい雰囲気に!
トイレの床なら91cm幅のクッションフロアで対応できるトイレが多いので、2,000円前後で敷くことができますよ。トイレの周りはコピー用紙を使って型紙を作るとうまく切り抜くことができるので、ぜひチャレンジしてみてください。
子どもが大きくなっても、足音が響いてしまうのではないかとなかなか外せなかったジョイントマットを外して、好きな柄のクッションフロアを敷いてみたら、部屋の印象がガラリと変わってインテリアがますます好きになりました。
子どもの成長や暮らしに合わせて、ぜひ床を変えて楽しんでみてくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・貝賀あゆみ
フォトスタイリスト&整理収納アドバイザーとして「自分らしく楽しむ暮らし」をテーマに、暮らしのアイデアを発信しています。