【掃除】換気扇の掃除&汚れ防止は「3STEP」で完結!
2024/12/05
大掃除の中でも、面倒な掃除場所として挙げられることが多い「換気扇」。高い場所にあるし、油がギトギトしているし、つい見て見ぬふりをしてしまいたい場所ですよね。
そんな掃除が大変な換気扇ですが、ちょっとした工夫で掃除がぐんとラクになります。今回は、「日々の暮らしをもっとラクに、もっと楽しく!」をテーマに、暮らしのアイデアを発信する整理収納アドバイザーの貝賀あゆみさんが、”わが家で実践している「換気扇掃除の3STEP」”をご紹介します。
- STEP1:「ウタマロクリーナー」をたっぷり吹きかけて汚れを落とす
- STEP2:換気扇本体は無印良品の「フローリングワイパー用ウェットシート」で拭き掃除
- STEP3:掃除後の汚れ防止に!「換気扇フィルター」で汚れを寄せ付けない
- きれいに掃除をした後は、月1掃除がおすすめ
STEP1:「ウタマロクリーナー」をたっぷり吹きかけて汚れを落とす
換気扇の汚れは油がギトギトのしつこい汚れ。そんな汚れには「ウタマロクリーナー」がおすすめ。アミノ酸系洗浄成分で手肌に優しい洗剤ですが、油汚れはしっかり落としてくれる頼もしい洗剤で、わが家の掃除には欠かせないアイテムです。
換気扇のパーツをシンクに取り出し、ウタマロクリーナーをたっぷりと吹きかけます。10〜15分ほど放置すると、汚れが浮き出てきますよ。
泡の中に汚れが浮いてきたら、シロッコファンで手を切らないようにゴム手袋をして、ポイントブラシやスポンジなどで軽くこすると汚れが落とせます。
もし、汚れが落ちにくい場合には、もう一度ウタマロクリーナーを吹きかけて汚れを浮かせるか、シンクに50℃くらいのお湯をためて換気扇のパーツごと入れて汚れを浮かせてみてくださいね!
STEP2:換気扇本体は無印良品の「フローリングワイパー用ウェットシート」で拭き掃除
ウタマロクリーナーでシロッコファンの汚れを浮かせている間に、換気扇本体の掃除をしてしまいましょう!
わが家で10年以上愛用しているのが、無印良品の「フローリングワイパー用ウェットシート」です。
フローリング用のウェットシートですが、油汚れに強い「アルカリ電解水」と「発酵エタノール」なので、換気扇掃除やコンロまわりの掃除にも大活躍。
1〜2カ月分くらいの油汚れなら、このシートで簡単に油汚れを拭き取ることができますよ。
シートタイプだから細かいところも拭き取りやすく、破れにくいので力を入れて拭き取ることもできます。
もし1年近く放置してしまった換気扇の場合には、シロッコファンの時と同じように、ウタマロクリーナーを吹きかけて、その後にフローリング用ウェットシートで拭き取ってみてくださいね。
STEP3:掃除後の汚れ防止に!「換気扇フィルター」で汚れを寄せ付けない
換気扇の掃除が終わったら、ぜひ使って欲しいのが「換気扇フィルター」です。
以前は使っていなかったのですが、2年前に新しい換気扇に変えたタイミングで使い始めて、その効果を実感!換気扇フィルターを使うようになってから、換気扇の中が汚れにくくなって驚きました。
写真は3日ほど使った換気扇シートなのですが、うっすら茶色くなっているのが分かると思います。1週間も使うとかなり茶色くなるので、週末の夕ごはんが終わった後に取り換えています。
使っているのはセリアで購入した「換気扇・通気口フィルター」。4枚入りなので週に1度取り換えて使うのにピッタリです。
掃除をラクにするには「汚れを寄せ付けない」ようにすることが、実は一番大切なこと。100円ショップでもいろんなサイズの換気扇フィルターが売られているので、ぜひおうちの換気扇に合わせて選んでみてください。
きれいに掃除をした後は、月1掃除がおすすめ
汚れをためてしまうと掃除が大変な換気扇は、できれば月1掃除で汚れをためないようにすると、掃除のハードルがぐんと下がります。
わが家では「月の最後の週末」に換気扇掃除をすると決めて2年が経ちました。ご紹介した方法で、毎月ささっとラク掃除!1カ月分の汚れなら、スポンジでこすらなくても落とせて手間なくきれいに。
「ウタマロクリーナー」と「フローリングワイパー用ウェットシート」は家中の汚れをきれいにしてくれるので、普段の掃除にもぜひ活用してみてください。
■執筆/貝賀あゆみ…「日々の暮らしをもっとラクに、もっと楽しく!」をテーマに、暮らしのアイデアを発信する整理収納アドバイザー。フォトスタイリストとしても活躍中。
編集/サンキュ!編集部
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