子どもが片づけられないのはその収納グッズのせい!?OK・NG収納の特徴とは
2020/03/07
片づけが苦手で、子ども達と一緒に散らかしてばかりのサンキュ!STYLEライターacoです。
わが家では100均の整理グッズを使って、子どもの文房具や学校用品を収納しています。現在は子どもが片付けをスムーズにできるようになりましたが、何度も収納を見直しました。今回は、子どもの片づけに使いづらかったアイテムと、おすすめ収納法をご紹介いたします!
失敗アイテム1「ふた付きボックス」
一時品切れになるほど人気だった、ふたつきボックス。私も買いましたよ!整理上手な人を見習ってラベルも貼りましたよ。この写真は、設置直後のものになります。これさえあれば片づくと信じていたんです。
ところが、わが子はこの商品では片付けが上手くできませんでした。
使いづらかったポイント
この商品の特徴でもある「ふた」、そして「重ねられる」という部分がダメでした。
1ボックス1アイテムにしたのに、ふたの上に置く、ふたなしで重ねるを繰り返します。最終的には何が入っているか分からないケースのふたの上に、よく使うものが積み上がり、雪崩を起こしました。
しかも、穴がないので子ども達には持ちにくい。私も日々収納にストレスを感じていました。
失敗アイテム2「大きくて仕切りのないボックス」
ふた付きのボックスがダメなら、ふた無しのボックスにしよう!そう考え、今度は大き目のボックスに変更。しかし、今度は大きすぎてなんでも入れてしまう……。思うように生活にぴったりとはまる収納グッズに出会えません。
使いづらかったポイント
このボックスは、細々とした文房具を分けて収納できるよう、仕切りを入れ使用していました。しかし、深さもあるため、上から次々と物が放り込まれてしまいます。その結果、ボックスの底にあるものがスムーズに取り出せなくなってしまいました。
正解は「引き出す&細分化」収納だった!
ふたがついているものはダメ、大きすぎてもダメ……そこからたどり着いた使いやすい収納法をご紹介します。
まず、ほかの場所で使っていた2つのカラーボックスを移動させ、2つ並べ、さらに棚板の間隔を狭くしました。この板幅の間隔がポイント。箱を重ねないので、「必要なものを持ち出すだけ」のワンアクション。片づけ忘れたものを戻すときも、引き出さずに入れられるようになりました。
そして、「書くもの」ではなく「えんぴつ」「マジック」「くれよん」と細分化。ただ、「鉛筆と消しゴム」「ハサミとノリ」など、いっしょに使うものはワンセットにしました。
細分化されたものの住所があることで、他の物と混ざることがなく、使いたいときに使いたいものが取りやすいんです!
新しいケースはセリアのライナーケーススリムL型を使用。
ラベルは、インターネットで無料のアイコンをダウンロードして、同じくセリアで購入のシールプリント用紙にプリントしました。
ワイドのカラーボックスなので、ランドセルラックに入らなかったピアニカも収納。
2つ並べていたのを1つに合体させたので省スペースにもなりました。
子どもの動きに合わせた収納を!
なんとか子どもの長期休み前に終わらせた大移動。あっという間にあわただしい新学期を迎えましたが、以前ほどは散らからなくなりました。
収納グッズを使ってすっきりさせても、すぐにリバウンドしてしまうという人はわが家のように収納方法やアイテムが合っていないのかもしれません。
ふたを無くすこと、重ねたものを動かさなくてよいことなど、使い手にとって一番動作がラクなことが、片付けの成功の近道です!ぜひご自宅にあった収納法を考えてみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・aco
まだまだ片づけが苦手ですが、1日1捨と15分断捨離を続けながら、何かを踏んでけがをしない家を目指しています。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。