好きな物は"見せる"実用品は"隠す"でメリハリをつけて居心地のいい空間に!

2021/10/29

好きな物に囲まれていても、棚と引き出しを使いこなせば居心地のいい空間がキープできるんです。アイテムの分類+ラベリングなど、だれが見てもひと目でわかる収納で自然と元に戻す習慣がつきました。その秘訣をご紹介します。

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<教えてくれた人>
かなでさん(茨城県 43歳)
夫(44歳)、長女(11歳)、猫の3人家族+1匹。会社勤めのかたわら整理収納アドバイザーとしても活動。インスタグラム@kanade_olh

◎HOUSE DATA◎
築約40年/賃貸一戸建て/3LDK

家族みんながわかる「棚」と「引き出し」だから、すぐ片づきます!

「夫婦そろって北欧の古い物や手作りの物が好き」というかなでさん。好きな物に囲まれた居心地のいい空間をキープするため、生活感が出やすい実用品はなるべく"隠す収納"にしています。「でも、見えない所にしまって、使いにくい状態だと結局散らかってしまう原因に。よく使う物は家族の動線に合わせた場所に配置して、棚や引き出しの中は出し入れしやすさを優先しています」。アイテムの分類+ラベリングなど、だれが見てもひと目でわかる収納を徹底しているので、自然と元に戻す習慣がつき、片づけのストレスがなくなりました。

かなで家の「棚」と「引き出し」の攻略MAP

生活感は隠しつつ、「必要な物はサッと取れる場所」にあるから、ストレスなし!

スッキリしたリビングには、「いつも使う物」が快適に出し入れできる収納が隠されています。

本は下2段に収まる分だけ。上を空けることでスッキリ!

大きめの本棚には、インテリア雑誌や写真集などを収納。それも、下2段だけにまとめているので、圧迫感がありません。上3段は、余裕を持たせて好きな物を飾るスペースに。

シェーカーボックスの中に、ソファでよく使う物を隠す!

ボックスの小には長女の常用薬、(中)はつめ切り、耳かき、(大)はハンドクリームなどを収納。「いずれもソファで使用することが多いので、すぐ手に取れる本棚にボックスを置いています」。

腕時計は通りがかりに出し入れしやすい1段目に

サイドボード中央の引き出し1段目は、家族の腕時計置き場に。「ドアからいちばん近い所なので、動線上でサッと出し入れしやすく、あちこちに置きっ放しということがなくなりました」。

2段目は妻専用。よく使う手帳や名刺を

2段目はかなでさんの手帳や仕事道具などを置くスペースに。「リップクリームや美顔器なども
ここに入れておけば、テレビを見たりしながら、いつでも手軽にケアできて便利!」。

処方薬を100均のケースにまとめたら、出し入れがラクに

左側の扉の棚には、「救急ボックス」を。「紙袋に入っていた処方薬は、100均の白いケースに移し替え、ラベルで中身を表示。スッキリ収まり、探すのも出し入れもラクです」。

参照:『サンキュ!』2021年11月号「平日5分で片づく家の棚と引き出し全部見せます」より。掲載している情報は2021年9月現在のものです。撮影/上原朋也 間取り図イラスト/Miltata 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部

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