暮らしのプロが伝授!汚れも散らかりもたまらない「年間ルーティン」
2022/02/03
リセットするタイミングを決めておけば、汚れも散らかりもたまらない家に!1年のうちに1回から数回ルーティンに組み込むだけで、すっきり気持ちよく暮らせます。今使う物だけを残す秘訣を教えてもらいました。
<教えてくれた人>
夏野まゆこさん(神奈川県 42歳)
夫(45歳)、長男(7歳)の3人家族。引っ越しを機に、整理収納に目覚め、ライフオーガナイザーの資格を取得。インスタグラム(@trim___)で暮らしを公開。
◎HOUSE DATA◎
3LDK(75平米)/分譲マンション/築40年
季節ごと、年度の節目に持ち物を見直し。「今使う物」だけ残す
物量が増えると、出し戻しの手間が増えることに。その都度必要な物を確認して、物量をキープしています。
シーズン前に新しい服が欲しくなったら、手持ちの服を見直す
◆年4回ペース
新しい服を買う前に、1シーズン分の手持ちの服を出して見直しを。「しばらく着ていなかった服を着てみて、気分が上がらない、今の自分に合わないなと感じたら手放します」。
ボトムスはデニムだけにしたら、朝の身支度がラクに
「プライベートも仕事もカジュアルなシーンが多いので、ボトムスはデニムのみでよしとしました」。合わせるトップスが選びやすくなり、朝の身支度もパパッとすませられるように。
新しい服を買うときは……
店員のコーデを参考に、本当に欲しい物をしぼってから購入。
好きなお店のSNSを見て、店員のコーデをブックマーク。「手持ちの服との組み合わせを絵に描いてみて、納得した物だけ買うので衝動買いはありません」。
春と秋に、薬類、電池などの備蓄をチェックして補充
◆年2回ペース
キャビネットには、客用のグラス、取説などの書類を保管。薬類や電池などは半年ごとに見直しして、たりない物を補充し、古い物を処分していざというときに備えています。
子どもの物は学年末に見直すと、不要品が捨てやすい
◆年1回ペース
進級時に学校の物を入れ替えるタイミングで、おもちゃや本も見直し。もう遊ばない物、使っていない物は知人に譲るなどして、ベッド下の収納ボックスに収まる量をキープします。
季節ごとのイベントグッズはどうしてる?
収納スペースが少ないから、生花やモビールなどで楽しみます。
クリスマスツリーの代わりにヒバの枝に飾りつけをしたり、こどもの日はこいのぼりのモビールをつるしたり。場所を取る大きめのイベントグッズは持たないようにしています。
参照:『サンキュ!』2022年2月号「片づけルーティン」より。掲載している情報は2021年12月現在のものです。撮影/天野良子 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部