じつは捨てても大丈夫!1つに減らしても困らなかった5つのもの
2023/02/27
家の中にものがあふれて、片づけや管理・保管が面倒だと感じていませんか?複数個を持っていて当たり前だと思っているものでも、じつは1つに減らしても大丈夫です。
シンプルな暮らしを心がけ余計な買物をせず、ごく普通の共働き家庭でも毎年300万円を貯めている沖宮りささんに、1つに減らしても困らなかった5つのものを教えてもらいました。
【1】ゴミ箱
ゴミ箱は我が家に1つしかありません。各部屋のゴミ箱からゴミを回収する家事も減らすことができます。プラスチックやペットボトル・ビン・缶などの分別ゴミは、よく洗って玄関で水気を乾かし、外出するたびにマンションのゴミ収集所に出しています。住んでいるマンションは24時間365日ゴミ捨て可能なこともあり、家のゴミ箱は1つで足りています。
【2】包丁
包丁は1本しかありません。衛生上、生肉を切った包丁は十分に洗い殺菌をしてから、ほかのものを切るようにしています。パン切り包丁など用途に合った包丁もあると便利ではありますが、パンを1斤買うことはないので所持していません。
【3】鍋とフライパン
鍋とフライパンは1つずつしか所持していません。大きい鍋と大きいフライパンさえあれば、ことが足ります。フライパンで複数の料理をしたい場合は、アルミホイルで仕切りをつくっています。鍋を使った複数の料理をしたい場合は、炊飯器を使って煮込み料理をつくっています。
ほかにも鍋やフライパンを使わない電子レンジによる調理を行うことによって、不便に感じることはありません。
【4】傘
傘は家族1人につき1本です。結婚した当時の夫は、雨が降ればコンビニや駅で傘を買えばよいということで、家には10本くらいビニール傘がたまっていました。
一方筆者は、外出時は常に折り畳み傘を持ち歩いていたので、ビニール傘を買うという概念がありませんでした。夫も折りたたみ傘を持つよう提案し、現在は暴風雨用に家に傘は1人1本ずつしか置いていません。
【5】布団
布団は1人1セットです。来客用布団は準備していません。実家の親が泊まりに来ることはあります。その際は3人がけのソファにシーツをかけて、4歳息子用のかけ布団を使ってもらいます。息子は親と添い寝します。
ものを少なくしてスッキリ生活
家の中のものが少ないと整理整頓の必要がなく、快適に暮らすことができます。皆さんも複数個あることが当たり前だと思っていたものを1つに減らしてみませんか。
■執筆/沖宮りささん…シンプルで続けやすい「貯金できる仕組み」を取り入れることで、年間貯金300万円で総資産2,000万円を達成したやりくり達人。Instagramは@risapan_money。
編集/サンキュ!編集部