見逃さないで!家が散らかりはじめる3つのサイン
2022/06/09
日々の生活は片づけて散らかっての繰り返し。せっかく片づけたのにまた散らかっている…とお疲れモードになってしまうことはありませんか?
そうなる前にサインが出ていることに気づくのがポイントです!マイホームを購入してから家をキレイにすることが楽しくなったという、二児ワーママのおおつかはじめさんに教えてもらいました。
サイン1:床置きが増える
気がつくと、玄関やリビングの床に荷物が置きっ放しになっていませんか?それが「散らかり始めるサイン」です。
荷物を一つ置くと、脳の中で「ここには置いていいんだ」という心の緩みが生まれます。すると、もう一つ、もう一つと、床に荷物を置くことが当たり前になっていくのです。
気づくとせっかく片づけたはずの部屋が、床置きの荷物で埋め尽くされてしまうことに…。床に置く前に一呼吸置いて、「これはどこにしまうのか」考える癖をつけましょう。
そして、余裕をもった荷物置き場をつくることも、床置きを防ぐポイントです。
サイン2:同じ商品のストックを購入してしまう
ないと思って購入したのに、帰宅したら同じものを買ってしまっていた!なんて経験ありませんか?たとえば、洗濯用洗剤や柔軟剤、トイレットペーパーなどの生活雑貨に多く見られます。
もちろん、多くのストックを収納できるパントリーがあるなら話が別ですが、少ない収納スペースにストックを増やすと、そのうちものがあふれてしまう結果に。
サイン1と同様、ものがあふれると、空いたスペースに荷物が増える原因にもなります。
メモで買い物リストをつくったり、ホワイトボードでわかりやすく管理するなど対策を立てれば防げるはず!
サイン3:チラシやプリント類があふれる
ポストに入ってくるチラシや、子どもたちがもらってくるプリント類はどう管理していますか?
期限が切れているもの、不必要なものも、「いつか使うから」と取っておくクセをつけてしまうと、ものがあふれ散らかる原因の一つになります。
受け取ったその場で必要なのか不要なのかを判断し、不要なら即捨てる!
またプリントをまとめたファイルを目につくところに置き、定期的に見直しをすることで、散らかり防止や忘れ物防止にもなるはずです。
その場で判断することがポイント!
家が散らかり始める原因の一つとして、心に余裕があるかどうかがあげられます。
上記3つのポイントも、余裕を持てないからこそ出てしまうこと。
「今は忙しいから後でしまおう」と床置きしてしまう、
「確認している時間がない」からものがダブって購入してしまう、
「こんなことやっている暇がない」から紙類は後回しする、
という風に、しわ寄せが家に現れ始めてしまうのです。
そうなる前に、一呼吸おいて、自分の生活や環境を見直してみましょう。案外簡単に、散らからない家が実現するかもしれません。
◼︎執筆/おおつかはじめさん…2018年にアウトドアに魅了され、年間5回以上家族でキャンプに行くアクティブママ。10年のレストラン勤務経験のある調理師でもあり、その経験を生かしたアウトドア飯も発信。インスタグラムは@hazime1106。
編集/サンキュ!編集部