8坪の狭小住宅3階建てに夫・娘2人と住み、シンプルライフをめざす整理収納大好き!サンキュ!STYLEライターのmiokoです。
収納用品を買ってきちんと収納してるのに何だか使いにくい。そんな人は、もしかするとやってしまうと逆に使いづらくなる「NG収納」をしてしまっているかも!?使いにくいポイントと改善方法をご紹介したいと思います。
【NG収納1】たくさん入るから大きくて深い収納用品を使用している
深くて大きな収納用品は、容量が大きいので収納力に優れているのはたしかです。しかし、深い収納だとものをどんどん入れるので重なってしまいます。
また、重くなるので取り出しにくくなります。とくにふだん使いの衣類を収納するとすぐにグチャグチャに。衣類に適しているのは高さ20cmくらいの浅いタイプ。衣類を畳んだときに、丁度よく収めることができるうえに一目で見渡すことができます。
大きくて深い収納用品は(消耗品ストック、タオルストック、枕やリネン類、かさばるアウター類の保管など)に向いています。
【NG収納2】奥行きのある場所で、手前の空きスペースにものを直置き
引出し収納を置くと、前に少しスペースが空くことがありますよね。そこにものを置いていませんか?
手前にものを置いてしまうと、置いたものを一度どかしてから引出しを開けるという手間がかかります。すると面倒になり、引出しが使われずに手前のスペースがどんどんカオス化する事態に。
空きスペースにものを置かないことを徹底するか、ものが置けないようにぎりぎりまで引出しを出して設置するといいですよ。
【NG収納3】見た目にこだわりすぎな収納をしている
見た目のすっきり感を優先しすぎていませんか。人間は目に見えないとしだいに忘れてしまう生き物です。とくに量が多いと忘れがちに。
見た目にこだわる場合は、ラベリングをして中に何が入っているのかを明確にしておきましょう。半透明のタイプだと中身が見えるので忘れることはありませんよ。
見た目と機能性の丁度よいバランスを見つけてくださいね。
【NG収納4】キッチンシンクの下に紙素材の収納用品を使用している
キッチンシンクの下は温度や湿度が高くなりがちです。ファイルボックスを使った収納が有名ですが、紙素材の収納用品は相性が悪いです。洗面台の下も同様ですね。
シンク下には、洗える金属製のものやプラスチック製のものを使用しましょう。とくに段ボール素材でできたものには要注意。温度と湿度が快適で害虫が発生しやすくなりますよ。シンク下に段ボールが入っていたら要注意!すぐにどかして。
今回は、ついやってしまいがちなNG収納を4つご紹介しました。あなたの家は大丈夫でしたか。
NG収納を少し意識するだけで、グッと使いやすくなると思います。快適な収納をぜひつくってみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・mioko
狭小住宅3階建てに住む整理収納大好き!11歳と6歳の女の子のママ。
狭いスペースですっきり暮らすコツ、オススメ収納グッズを使った整理収納術をご紹介。
※ご紹介した内容は個人の感想です。