片づけは、今できることだけやればいい!思考の整理術3つ

2020/09/23

気持ちが忙しいと、片づけは進まない。「やらなくちゃ!」に追われていませんか?「今できること」に集中するための3つのポイントをまとめました。生活コラムニスト・ももせいづみさん流の思考の整理術もご紹介します。

<教えてくれた人>
ももせいづみさん
生活コラムニスト。忙しくてもゆるりと楽しく暮らすための家事のアイデア、時短レシピなどを執筆。これまでに出版した書籍は50冊以上。
https://www.izoomi-m.com/

人がいちどに考えられるのは3つ。それ以上はそもそも無理なんです

「あれもこれも片づけなくちゃ!」と、気持ちだけが焦って実際には何ひとつ片づいていない……ってこと、ありますよね。そんなとき、脳は「言葉で考える」ことにメモリーを使いすぎていて、「行動」に回すメモリーがなくなっている状態なのだそうです。脳科学の専門家によれば、人がいちどに考えられるのは3つまで。それに加えて、脳にとって片づけは"とても高度な仕事"なのだとか。どこにしまうべきか、次はいつ使うのか、この量で適切か……など、実は同時にいろいろな判断をしているから、いちどにたくさんはこなせないのが当然なのです。 
片づけをはかどらせるために、まずはやりたい内容を紙に書き出して、頭をからっぽにすることをおすすめします。ただし、それを「To Doリスト」にしてしまうと、プレッシャーになって逆効果なので、あくまでも頭の整理のつもりで書くのがポイントです。そのなかから「いちばん終わらせやすいこと」、または「簡単なのに終わるとうれしいこと」を選びましょう。「今だけ、ここだけ、これだけ」と限定して取り組めば行動にも移しやすくなりますし、ついつい片づけすぎて疲れてしまい、次回のやる気がわかなくなる……という事態も防げます。

1 今だけ

料理や洗濯は仕上がれば「終わった!」と思えるけれど、片づけのゴールって、果てしなく遠く感じてしまう……。だからこそ、すべて終わらせようなんて無謀な理想は追わずに、自分で区切りをつけて、息切れしないようにするのが大切!忙しい毎日のなかで無理がないのは、時間を区切ること。夜寝る前だけ……などと片づけのタイミングを決めるほか、ももせさんは「この歌、1曲分だけ」と、音楽をかけている数分間だけ、片づけているそうです。

2 ここだけ

例えば、テーブルの上やラグマットの上など、「ここだけ片づいていればOK」と、場所で範囲を区切るのも、簡単な割り切り方です。どこが片づいていれば心が平和か、暮らしやすいか、部屋がキレイに見えるか――。優先順位をつけましょう。「範囲を決めると目に見えるから、家族にもわかりやすくなり『ここだけは片づけようね』なんて声かけもスムーズにできますよ」。(ももせさん)

3 これだけ

食器のなかでも、毎朝使う物だけは、特等席にしまう――。そんなふうに使用頻度の高い「物」だけを片づけてみると出し入れのしやすさが段違いによくなることを実感できます。その快感を一度味わうと、ほかの物も整理整頓したくなって家の中がどんどん片づくという好循環に!ももせさんのおすすめは、文房具やキッチン道具など、使い道がわかりやすく、手放しやすい物から着手すること。書類や思い出の品々は判断に時間がかかるので後回しにするのが鉄則。

Have a try!

□やりたい内容を全部紙に書き出してみる
□簡単に終わることから手をつけてみる
□音楽をかけている間だけ片づけてみる

参照:『サンキュ!』2020年10月号「片づけは今できることだけやればいい」より。

撮影/馬場晶子 編集/サンキュ!編集部

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