元汚部屋でも片付いた家を3年間キープ!【小学生でもできるしまい方】徹底する方法

2022/06/29

わざわざ「しまう」のはめんどうなのが当たり前。見えるところへ「置くだけ」にすると、自然な流れで片づけられるように。フタをしない、扉はいらない、が基本です!ヒントは小学生でもできるしまい方です。

<教えてくれた人>
・ドキ子さん
yukiの名前でインテリアブログを運営。緊張しやすいから「ドキ子」のあだ名に。整理収納アドバイザー。夫、長女(16歳)、二女(7歳)の4人家族。Instagram「@yuki_00ns」。

・オギャ子さん
子育てブログが人気のイラストレーター。元汚ギャルから「オギャ子」のあだ名に。夫、長男(13歳)、二男(10歳)、三男(8歳)の5人家族。Instagram「@ogyakosan」。

ランドセルは置くだけならできた!

リビングの隣の部屋に、二男と三男の服と持ち物をまとめています。ランドセルはフックにかけるのも引き出しにしまうのも無理だったけれど、ポンと置くだけにしたら、戻せるようになりました。

ゲーム機はメリット(充電)とセットなら戻せた!

ゲーム機置き場はスタディコーナーのデスクのすみっこ。「充電しながらスタンドに立てる」収納に。子どもたちは次に遊ぶときまで充電をしたいから、自らすすんで片づけます。

背表紙を見せるのがコツ!

ファイルケースは、手前に立ち上がりのないタイプや透明の物を選んで背表紙を隠さないようにすると、パッと見で何の本かわかり、出し入れしやすい。

扉を外すと片づけられた!

服はリビングの隣の部屋にしまっているから、子ども部屋のクローゼットにはおもちゃを収納。扉を外したら何があるかがすぐわかって、遊んだあとはポンと置くだけ!

ワンアクションなら考えずに戻せた!

毎日の忙しい時間帯に身支度をする洗面所では、引き出しの開け閉めなんてしてもらえません。とくに家族が使う物は、ワンアクションで出し入れできる状態にするのが大原則です。

マグネットで貼る!

【長男の身だしなみグッズ】

本来は、鏡の扉の中にしまってほしいけれど、それだと出しっ放しになるから、洗濯機の側面にサッと戻せる場所をつくりました。

箱につっ込む!

【ドライヤー】

コードがかさばるドライヤーは、ファイルボックスにサッと入れることに。腰の高さにするのも、出し入れしやすくなるポイントです。

フタをしない!

【下着】

パジャマや下着は、家族別のボックスへポンポン入れるだけ。多少上からあふれても大丈夫だから、ざっくり出し入れできるのが◎。

しまわない!

【タオル】

以前、引き出し収納にしていたときは、いつも半開きでした。いっそのことむき出しにしたら、使うのもしまうのもノンストレスに!

一歩も動かず戻せる場所に置く

キッチンで毎日使う物は、「手を伸ばせば届く場所」へ指定席をつくりました。体が覚えるから、何も考えずにサッと出し入れできます。

シンクまわりをコックピット化した!

キッチンカウンターに、ついつい置いてしまう物たちは、そのまわりに定位置をつくれば、秒で戻せます。ハンドクリームなど細かい物は、トレーの中なら置きっぱOK。

水筒はシンク下に投げ込む。

ハンドクリームはトレーに乗せるだけ。

コップはウォーターサーバーの隣に立てる。

奥の細長い引き出しにキッチンツールがシンデレラフィット

スパイスラックなどに使われることの多い、コンロ下の細長い引き出しに、キッチンツールを収納。「出しっ放しだと油で汚れるからと、ドキ子に言われてここになりました」。

炒め物をする前に振り向けば、エプロンが取れる

キッチンでいつもエプロンをしているわけではないオギャ子さんが、「エプロンしなくちゃ!」と思うのは、コンロで炒めものをするとき。だからエプロンは振り向けば手が届く冷蔵庫の横にかけています。

何かのついでに片づける

子ども3人、夫婦で在宅勤務だから、夕方のダイニングはカオスだけれど、夕飯前に「とりあえず」よけておき、夕飯後の後片づけの「ついで」にリセットをすれば、毎日、元どおりに!

夕方はぐっちゃぐちゃ

夕飯前はチェスト上にざざっと移動

夕飯の片づけのついでにすべて定位置に戻す。

フタなしだから、すぐ戻せる

ダイニングテーブルで使っている夫婦のパソコンや仕事の資料は、チェストの横にあるカゴ収納へ。「フタがないから、毎日しまう気になれるんですよね」とオギャ子さん。

すぐ横だから、ラクにしまえる

文具のほか、夫の持ち物、薬や母子手帳など、ここで使う細かい物はすべてチェストの中に定位置をつくっています。移動せずに、パパッとしまえるからラク。

朝起きたらピッカピカ~

この家の中でもダイニングのインテリアは、オギャ子さんいちばんのお気に入り。朝、起きたときにここがキレイだとうれしいから、夕飯後のリセットが自然と定着したそうです。

参照:『サンキュ!』2022年7月号「片づく家のヒミツ360°図解します」より。掲載している情報は2022年5月現在のものです。撮影/山口明 取材・文/石川理恵 編集/サンキュ!編集部

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