片づけのプロがオススメ!処分や整理に悩みがちな「書類」の片づけ方法3ステップ
2021/01/02
こんまり流(R)片づけコンサルタントでサンキュ!STYLEライターの石川ひとみです。
築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら家族それぞれがときめきを感じながら生活できたらいいなぁを目指し暮らしています。
「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでのお片づけや日々の暮らしについて、ご紹介していきます。今回は書類の片づけについてお話しします。
片づけ方法3ステップ
世の中がペーパーレスの時代になってきたとはいえ、日々溜まっていく書類。
みなさんどう片づけされていますか?
こんまりメソッドでは、書類は基本的に「全捨て」と言われております。「全捨て」と言われたときに、無くなると困るもののみ残す。そのような覚悟を持って選ぶ意識が大切になります。
片づけの方法は
1. 全て出す
2. 1枚ずつチェック
3. 収納
の3ステップです。
1. 全て出す
各部屋にある書類を一箇所に集めてきます。封筒などに入っている書類を一枚残らずに出して見ていきます。ときどき現金が入っていることもありますので、時間、労力はかかりますが、封筒などから全ての書類を出して一枚ずつチェックすることをオススメします。
書類の種類は
・契約書(お家、保険など)
・保証書
・家電などの取扱説明書
・お子様の学校や幼稚園のお便り
・趣味の書類、セミナー資料、雑誌や新聞切り抜きなど
・チラシ、クーポンなど
・請求書、給与明細書など
・年賀状
・名刺(数が多い場合は小物の片づけにしても構いません)など
紙でできたもので、本でも文具でもなく、かつ思い出品に該当しないものは、基本的に書類のカテゴリーに含みます。
幼稚園や学校のプリントで、お子様の思い出として処分に迷うものが出てくることがあるかもしれません。そのような場合は、お子様からのお手紙などと一緒に、「思い出品」のカテゴリーの際にときめきチェックを。また、日記などが出てきた場合も、思い出品の片づけの際にときめきチェックをオススメしています。
2. 1枚ずつチェック
封筒から出した全ての書類をチェックしていきます。
その際に、「残す書類」か、「処分する書類」かに分けます。
残す書類の目安は
「今使っている」
「しばらく必要」
「ずっと取っておく」
そして「ときめくもの」
で選んでいきます。
3. 残す書類を2つに分ける
残す書類を大きく2つに分けます。
『保存』
『未処理』
未処理は、返信が必要な書類、提出する予定のプリントなど、目を通す新聞など、チェックが終われば処分できるもの。こちらは『未処理コーナー』を一箇所だけつくることをオススメしています。保存の書類は、使用頻度が高いか、低いかの2つに分けて収納していきます。
ついつい溜まりがちな書類を片づける際の3ステップをご紹介しました!
残すもの、処分するものに選別する際のご参考になれれば幸いです。
※ご紹介した内容は個人の感想です。