8年間で住宅ローン3300万を完済・年間450万貯蓄の倹約家が「やめてよかったこと」とは?

2022/06/14

“節約”は我慢の連続でツライもの……と考えている人は多いのでは?

YouTubeチャンネル「太朗のおもてなし。」を運営する太朗”さんは、家族3人で月10万円の生活を続けながら年間450万円貯蓄する倹約家。しかし、その暮らしぶりからは我慢やツラがほとんど感じられません。

そんな太朗さんの暮らしぶりと、節約・倹約のノウハウがつまった書籍『家族3人月10万円暮らし。年間450万円貯蓄する経理マンの幸せにお金を貯める100のリスト』が、2022年5月25日に発売されました。

同書の中から、いますぐ実践できる節約・貯めテク情報を抜粋してお届けします。

「家族3人月10万円暮らし。年間450万円貯蓄する経理マンの幸せにお金を貯める100のリスト」(KADOKAWA)

ストレス"削減"!やめてよかったこと

目標を立てて前向きに行動をしていても、ストレスを抱えると精神的に疲弊してしまいます。僕が少しでもストレスを減らすために「やめたこと」をまとめてみました。

ひとつ目は「楽しみを我慢する節約」。たとえば、せっかく家族旅行に出かけたのに、ビジネスホテルに泊まったり、安いレストランに行ってケチケチすることです。

2つ目は「買って得する系の節約」。まとめて買うと何%引き、ポイントが貯まるからお得、という理由だけの買い物。欲しいモノを買った結果、ポイントがついて得をするというものなので、ポイントありきで買うことに意味はありません。

3つ目にやめたことは「安物買いの銭失い」。食材であれば安くても食べきれない量を買ったら処分しなければならないし、100円ショップでやたらに買って必要なかったこともあります。

4つ目は「ストックする」こと。ストックが多いと安心して必要以上の量を使う心理があるからです。

5つ目は「時間の浪費」。節約を目的にスーパーをはしごするものの、それに見合った節約ができていないこと。時間の浪費は疲れるだけなのでやめました。

ストレスをためることは人生の無駄遣いです

他にも「気が進まない人付き合い」「他人の目を気にしてお金を使う」などは精神的にも、お財布的にもマイナスなのでやめました。

そして「本業一本で勝負する」ことも思いきってやめてよかったことのひとつ。副業としてYouTubeやポイ活にチャレンジすることは、お金の面だけではないプラスにつながりました。どうせ節約をするなら楽しく……の心はいつも忘れません。


■太朗(たろう)
10年以上経理の仕事に携わる、ごく普通の会社員。妻、小学6年生の娘との3人暮らし。経理の業務スキルを活かし、多彩な節約術を提案するYou Tubeチャンネル「太朗のおもてなし。」を2020年3月に開始。計画的な繰り上げ返済で、8年間で住宅ローンを完済(当時35歳)。その後も年間450万円貯蓄を継続。無理のないストレスフリーな節約術とともに、身の丈にあったつつましくも豊かな暮らしぶりに親しみを持たれている。

※掲載の情報は2022年5月時点の情報であり、今後変更される可能性がありますのでご留意ください。

 
 

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