6月は貯蓄を始めるチャンス！年間通して貯蓄を続けるための4つの方法

もうすぐ6月。生活リズムが安定し、支出が落ち着くこの時期は、貯蓄を始める絶好のタイミングだそうです。

そこで今回は、6月が貯蓄をスタートするのに適している理由とムダ使い防止法をご紹介します。教えてくれたのは、株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険の比較やFPへの無料相談ができる総合保険サイト「ナビナビ保険」の編集部です。

貯蓄をスタートするのに6月が適している理由とは？

6月が貯蓄を始めるのに適している月である理由はいくつかあります。まず、長期休暇がなく気温も安定しているため、出費が落ち着き、貯蓄に集中しやすいと言えるでしょう。

次に、6月は1年の折り返し地点であり、年間の貯蓄目標の見直しや進捗確認に最適です。

年初の目標が今の支出状況と合っているかを確認し、必要に応じて計画を修正できます。

実践！今日からできる「ムダ使い防止法」

1.給与日に即実行！「給与を先取り仕分けする」

お給料が振り込まれた後は、使うお金と貯めるお金を事前に分けることがおすすめです。具体的には、専用の口座に貯蓄分を移すことで、日常の管理をしやすくすることができ、無駄遣いを防止できます。

また、現金で物理的に分ける方法もひとつの手です。

例えば、封筒や専用のお財布にそれぞれのお金を分けておくことで、お金の流れを分かりやすくできます。

2.ゲーム感覚で節約！「1日の使用上限を決める」

固定費を除いた金額を、次の給料日までの日数で割って1日の使用上限額を決めるのもおすすめです。

例えば、手取り25万円、固定費18万円(貯蓄金額含む)の場合、残りの7万円を30日で割ると、1日約2,330円が上限となります。

ただ、平日と土日で使用する金額が異なると思うので、平日は2,000円　土日は4,000円と使用上限額を変えることゲーム感覚で楽しく節約ができます。

3.今日はお金を使わない！「ノーマネーデーチャレンジ」

「今日は絶対にお金を使わない」という日を設定するのもひとつの手です。おすすめは、週に1～2日のペースです。

お金の使い方を見直す良い機会となり、不要な買い物を避ける習慣を身につけることに繋がります。

4.買う前は冷静に！「衝動買いをやめる」

欲しいものに迷った際には、「今日はやめておこう」と自分に言い聞かせることも大切です。冷静になる時間を設けることで、本当にその商品が必要かどうかを見極めることができます。

また、他の商品と比較する時間を設け、衝動買いを防ぐことにも繋がります。

まとめ

今回は、6月が貯蓄をスタートするのに最適な理由と「6月のムダ使い防止法」をご紹介しました。今日から簡単に始められるものばかりなので、ぜひ試してみてください。

■執筆・・・「ナビナビ保険」編集部
株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」の編集部。生命保険や資産形成をはじめとするお金についての幅広い悩みを解消するべく、専門家監修のお役立ち情報を正確にわかりやすく発信しています。