エアコンが欠かせない夏は、どうしても電気代が高くなりがち。しかし、「電気代が高いな」と感じていても、具体的にどこから手をつけたら良いか分からない方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな悩みを解決し、家計の負担を少しでも減らすための効果的な節約術を3つご紹介します。

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1. 電気代を「見える化」してムダをなくす
具体的に何にどれくらい電気を使っているか把握することが効果的な節約につながります。まずは家庭の電気代を「見える化」することから始めましょう。
多くの電力会社が提供しているアプリやWEBサービスでは、日ごとや時間帯ごとの電気使用量をグラフで確認できます。これらを活用すれば、どの時間帯に電気使用量が増えているのか、電気のムダ使いが見えてくるはずです。
また、特定の家電の消費電力を知りたい場合は、家電量販店などで購入できる「ワットチェッカー」のような簡易計測器も有効です。
普段の電気の利用状況を把握し、ムダがないか確認する習慣をつけましょう。
2. 「見える化」をもとに電力会社や電気料金プランを見直す
電気の「見える化」でご家庭の電気使用量を把握できたら、次はそれをもとに契約している電力会社や料金プランを見直してみましょう。
電力自由化以降、各電力会社でさまざまな料金プランが登場しています。
例えば、夜間に電気を使うことが多い家庭向けの「夜間割引プラン」や、日中の在宅時間が長く、電気を多く使う家庭向けのプランなどがあります。
ご自身の電気使用量や、電気を多く使う時間帯に合わせて料金プランを選ぶことで、節約につながる可能性があります。
現在の契約内容と、他の電力会社のプランを比較検討し、ご自身のライフスタイルに合ったプランを見つけてみましょう。
3. 家電の買い替えを検討する
最新の家電は、数年前のモデルと比べて省エネ性能が向上しています。特に、冷蔵庫やエアコン、照明など、毎日長時間使用する家電は、買い替えることで電気代の節約効果が非常に大きくなることがあります。
例えば、冷蔵庫は新モデルが10月〜11月頃に発売されることが多いため、その前の8月〜9月頃に旧モデルが安くなる傾向があります。また、エアコンも夏商戦後の9月〜10月頃が比較的安くなる時期とされています。
故障してから慌てて購入するのではなく、事前に情報収集をして、お得な時期に買い替えを検討するのがおすすめです。
まとめ:できることから一つずつ節約を実践!
今回は、電気代のおすすめ節約術3選をご紹介しました。
まずはできることから一つずつ、ご家庭に合った節約方法を見つけて、快適に夏を乗り切りましょう!
■執筆・・・「ナビナビ保険」編集部
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