貯蓄0だった元浪費家が年間100万円貯められるようになった、サンキュ!STYLEライターのちぇそです。
最近、電気代やガス代の値上がりが続き、家計の負担になっていると感じる方も多いのではないでしょうか?
「節約したいけど、寒さや暑さを我慢するのはツラい…」
「できるだけラクに光熱費を減らしたい!」と思っている人もいるはず。
実は、ちょっとした工夫をするだけで、快適さをキープしながら電気代・ガス代をグッと抑えることができるんです!
今回は、今すぐ実践できる光熱費節約のコツをご紹介します。小さな積み重ねが大きな節約につながるので、ぜひ試してみてくださいね!

1. 電気代をカットする裏ワザ
1【エアコン】「つけっぱなし」のほうがお得な場合も!
エアコンはこまめにオン・オフするより、一定時間つけっぱなしのほうが電気代を抑えられることも。特に、暑い夏や寒い冬は、一度冷やしたり暖めたりする際に大量の電力を使うため、1時間以内の外出ならつけっぱなしのほうが節約になることも。タイマー機能を上手に活用しながら、ムダな電気を使わないようにしましょう!
2【冷蔵庫】設定温度を「中」にするだけで節約
冷蔵庫は24時間稼働しているため、少しの工夫で大きな節約につながります。季節に応じて設定温度を調整するのがポイント!
夏:強
春・秋:中
冬:弱
さらに、庫内をパンパンに詰めすぎると冷気が循環しにくくなり、電力消費が増えてしまうため、7割程度の収納を心がけるのも重要です。
3【待機電力】「使っていない家電」こそ電気を食う!
テレビや電子レンジ、Wi-Fiルーターなど、コンセントに挿しっぱなしにしているだけで電力を消費する家電が意外と多いんです。電源を切っていても、待機電力として月に数百円~千円程度かかることも!節電タップを使えば、ワンタッチでまとめてオフにできるのでおすすめです。
2. ガス代をカットするコツ
1【お風呂】「追い焚き」より「保温」が安い!
寒い季節になると、お風呂の追い焚きをする機会が増えますよね。でも、実は追い焚きよりもフタをして保温するほうが節約になるんです!
家族が入る時間をまとめる。
フタをしっかり閉める。
できるだけ短時間で入る。
こうするだけで、ガス代のムダを減らせます!
2【ガスコンロ】「弱火=節約」はウソ!?
「ガスは弱火のほうが節約になる」と思われがちですが、実は適度な強火で短時間調理するほうがガス代を節約できることも。特に、鍋の底から炎がはみ出さない火力を意識すると無駄なガスを使わずに済みます。さらに、余熱調理を活用するのも!
3【給湯器】温度設定を1℃下げるだけで節約に
シャワーやお風呂の温度を1℃下げるだけで、年間数千円の節約になることも!普段42℃に設定しているなら、41℃にするだけでOK。少しぬるめに設定して、体を温めるときは浴槽にしっかり浸かるのがコツです。
他にも
1 電気代を下げるために「契約プラン」を見直す
電力会社の契約プランを見直すだけで、年間1万円以上節約できることも!特に、電力自由化以降は、家庭に合ったプランを選ぶことでお得になるケースが多いです。電気料金比較サイトなどを活用して、自分にピッタリのプランを探してみましょう。
2 ガス代を節約するならプロパンと都市ガスの違いを確認
プロパンガスは都市ガスに比べて約1.5~2倍割高なことが多いです。可能であれば都市ガスへの切り替えや、より安いガス会社に変更することを検討してみるのも手です。
3 「ながら家事」をやめてムダな電気・ガスをカット
テレビをつけっぱなしにしながらスマホを見たり、お湯を流しっぱなしで皿洗いをしたり…何気ない習慣が光熱費のムダにつながっています。使っていない電気はこまめに消す、食器洗いはため洗いするなど、意識するだけで大きな節約になります!
◆この記事を書いたのは・・・ちぇそ
2人の子どもがいるシングルマザー。
手取り20万円台でも貯金額1,000万円を超えた経験から
FP資格を取得して貯金や節約のコツを発信中。