6月下旬から7月初旬にかけて、夏のボーナスが支給された方も多いかと思います。新しいモノの購入や旅行など、様々な使い道があるかもしれませんが、ボーナスを使い切る前に少し計画を立ててみませんか?
今回は、残っているボーナスを賢く使う家計術を3つご紹介します。教えてくれたのは、株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険の比較やFPへの無料相談ができる総合保険サイト「ナビナビ保険」の編集部です。

1.まず、収支を明確にする
最初にやることは、収支を明確にすることです。ボーナスを何にいくら使い、どのくらい残っているのかを明確にしましょう。
確認する際は、家計簿アプリを利用すると支出の管理がスムーズになるのでおすすめです。
また、残っているボーナスの用途について整理してみるのがおすすめです。
モノの購入、旅行などのご褒美、将来の教育費や緊急時用の資金など、何に使うべきかをリスト化してみましょう。
こうすることで、無駄な支出を抑えられます。
2.残ったボーナスを貯蓄や運用に回す
次に、残ったボーナスを貯蓄や投資に回すことを考えましょう。おすすめは、給与口座と別に貯蓄専用の口座を設けることです。
ボーナスを別の口座に移すことで、使いすぎを防止し、預金残高も把握しやすくなります。
さらに、将来的にリターンがほしいという方には、NISA(少額投資非課税制度)を利用した投資もおすすめです。
一般的な投資は運用益に税金がかかりますが、NISAを活用することで非課税になるため、得た運用益をそのまま手元に残すことができます。
ただし、投資にはリスクが伴う点を理解したうえで、始めるようにしましょう。
3.ご褒美に使う場合は計画的に
ボーナスだからといって衝動的に使い切るのではなく、ご褒美(旅行や新しいモノの購入)に使う際は事前に予算を設定し、計画的に使用することが大事です。
予算を決めたら、その範囲内でどのように使うかを詳細に考えましょう。決めた予算を現金で引き出しておいて、その現金から使うようにするのも一つの方法です。
今回ご紹介した内容は今日から実践できる方法ばかりなので、ぜひ一度試してみてください。
■執筆・・・「ナビナビ保険」編集部
株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」の編集部。生命保険や資産形成をはじめとするお金についての幅広い悩みを解消するべく、専門家監修のお役立ち情報を正確にわかりやすく発信しています。