節約を意識しすぎて無気力に!?知っておきたい“6つの我慢慣れ対策”
2021/11/29
ムダのない家計のために節約は欠かせないもの。しかし、節約を意識するあまり我慢ばかりしていると、“我慢慣れ”してしまう恐れが!
そうならないために知っておきたいことを、株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」の編集部に解説してもらいました。
我慢することに慣れて無気力に!?
世の中には、SNSやネットなどにたくさんの節約情報で溢れていますよね。便利で役立つ情報のおかげで、節約のノウハウを知ることができる一方で
「〇〇したら〇〇円安くなる!」
「1円でも安いところで買わなきゃ!」
「本当は欲しいけどやめておこう……」
自分が我慢すれば家族にお金が使える、将来のためになる、小さな我慢をすることが多くなっていませんか?
しかし何もかもを節約のために我慢していると、我慢している状態に慣れた結果、無気力になってしまうかもしれません。
自分のためにも、家族のためにもちょっとした工夫で“我慢慣れ”を解消していきましょう。そこで、お金をかけずにすぐにできる、我慢慣れ対策方法をご紹介します。
対策1:最初のひとくちをいつもより味わいながら食べる
食事をする際、はじめの一口をゆっくり味わうと充実感が得られます。子どもの世話や家事でやることがいっぱい。家族のことを優先するために、自分のことをおろそかにしがちです。
白米や野菜など、素材の味わい楽しんでみましょう。
対策2:利き手と反対の手で歯磨きする
利き手と反対の手を使うことで、脳を刺激し活性化することができます。
普段、私たちは利き手を使って生活をすることがほとんどです。たとえば、改札や自販機のお金の投入口などは右側にあるため、右利きの人は反対側の手を使う機会がありません。
たとえば、利き手と反対の手で歯磨きをするだけでも左右の脳をバランスよく使え、鍛えることができますよ。
対策3:電車移動中やお風呂などのスキマ時間に瞑想をする
近年、ストレスの軽減や集中力を高める効果があるとして、マインドフルネス(瞑想)が注目されています。電車の移動中、入浴時間などに “何も考えない時間” を取り入れることで思考をリセット。
我慢しがちな節約生活のモヤモヤや不安から、少しだけ距離をおいてみましょう。
対策4:降りたことのない駅で降りたり、いつもと違うスーパーで買い物をしたりしてみる
ちょっとした日常のルーティーンを変えると、新しい発見があります。いつも降りる駅をあえて変えてみるだけで、新鮮な気持ちに。
いつもとは違う公園に行ってみたりスーパーに足を運んだりするのも良いですね。
対策5:香りを楽しみながらお茶を入れてみる
良い香りは自律神経に作用し、リラックス効果を得られます。お茶を入れるついでに、香りを五感で楽しみ、ほっとひと息をついてみましょう。
香りを感じると、節約で疲れた心を和らげることができます。
対策6:自分を労りながらハンドクリームを塗る
ハンドクリームを塗るときに、「がんばったね」「お疲れ様」など自分に感謝をして労ってあげましょう。家事や育児の大変さの理解がすすんでいるものの、どこかで「家事・育児は当たり前」「みんなやっていること」などと自分を追い詰めてしまうときもあるのではないでしょうか。
家族の衣食住や家計を管理することは、とても大変な仕事です。がんばっていることを自身でたくさん認めてあげていきたいですね。
毎日のどこかで幸せを感じることが、人生を充実させるコツです。節約をしつつ、楽しみやワクワクを大切にし、我慢慣れから卒業しましょう。
■執筆・・・「ナビナビ保険」編集部
株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」の編集部。生命保険や資産形成をはじめとするお金についての幅広い悩みを解消するべく、専門家監修のお役立ち情報を正確にわかりやすく発信しています。