食用油の価格高騰を乗り切る!無理なく油を節約する方法とは?
2024/11/23
10月から食用油が値上げされました。そこで今回は、無理なく取り組める食用油の節約術を3つ紹介します。
普段の調理方法を変える
調理の中でも油をたくさん使う揚げ物は、工夫が必要です。油をなるべく使わない調理法に変えていきましょう。
揚げ物をする際におすすめなのが「揚げ焼き」という調理法です。フライパンに1~2cmほどの少量の油を引いて、焼くように揚げていきます。通常の揚げ物よりも油の使用量をぐっと減らせます。
あるいはノンフライヤー調理器具を使用すれば、油をほとんど使わずに揚げ物風の料理を作れます。
油を再利用する
揚げ物をしたあとの油はどうしていますか?つい「汚れているから」と捨ててしまう方もいるかもしれません。使用済みの油は再利用することができます。
【使用済みの油の保存方法】
1揚げ物の後、油に浮いた揚げかすを取り除く
2密閉容器に入れる
3直射日光が当たらない暗くて涼しい場所で保管する
使用済みの油を保存するコツは、揚げかすをキレイに取り除くことです。揚げかすを放置すると酸化が進みやすくなり、風味が落ちてしまうため注意しましょう。
揚げかすをきれいに取り除いた油は、密閉容器にうつし、冷暗所で保管します。
油を再利用する場合は、同じような揚げ物に使いましょう。例えば、魚介類を揚げた後の油を、ドーナツを揚げるために使うと、風味が混ざってしまいます。
また、油を再利用できる回数は2~4回までといわれています。匂いや色が変わったら廃棄しましょう。
油の使用量を減らすグッズを使う
最近では、油を効率的に使うための便利グッズが多く販売されています。
便利グッズ1 オイルスプレー
オイルスプレーは、油を霧状にして噴射するアイテム。フライパンに均等に油を広げることができるので、炒め物や焼き物にぴったりです。
便利グッズ2 オイルブラシ
オイルブラシは筆と筆入れがセットになったようなアイテム。器に入った油を筆につけて、フライパンなどにまんべんなく塗り広げられます。オイルブラシは必要最低限の量だけをムラなく塗れるので、無駄がありません。
節約は「続けられる工夫」がカギ!
今回ご紹介した3つの方法は、どれも簡単に始められる節約法です。料理を楽しんだり、新しいレシピに挑戦したりするきっかけにもなるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
■執筆・・・「ナビナビ保険」編集部
株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」の編集部。生命保険や資産形成をはじめとするお金についての幅広い悩みを解消するべく、専門家監修のお役立ち情報を正確にわかりやすく発信しています。