時間がないママは必見!ほったらかしでお金が貯まる“先取り貯金”とは
2021/12/22
節約ネタを見るたび、「あれやってみよう」と思いはするものの、家事や育児など忙しくて実現するのは難しいですよね。「〇〇をすれば〇〇〇円貯まっているのに」なんて、焦ったり不安になったりすることもあるのではないでしょうか。
今回、そんな時間がないママに、お金が貯まるだけではなく、時間も節約できるおすすめの先取り貯蓄の方法について、株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」の編集部に解説してもらいました。
チャンスは給料日!“すぐに”貯蓄分を口座に入れる習慣を
毎月の給料日に、収入から、「固定費」と「生活費」を差し引いた金額を貯蓄用口座に入れましょう。
・固定費:家賃や車のローン費用、光熱費、通信費など
・生活費(おおよそ):食費やおやつ代、日用品代など
給料日が振り込まれる口座と、貯蓄用口座は分けておくことが大切です。給料が入った時点で貯蓄用口座に貯金分を入れることで、自動的に貯蓄できるシステムづくりをしてしまいましょう。
貯蓄口座選びも重要!金利で見るお得な口座の選び方
貯蓄用口座は基本的には引き出して使うことがないので、ATMの手数料や実店舗の数といった日常的な使いやすさよりも“金利”を重視するのもおすすめ。
たとえば、メガバンクの金利は2021年12月1日現在0.002%(1年預けた場合の金利)で横並びですが、インターネットバンキングや地方銀行に目を向けると0.2%以上のところも少なくありません。
たとえば同じ100万円を預けた場合、金利0.0002%のメガバンクと金利0.2%台のインターネットバンクでは、受け取れる金利に約2,000円の差が出る計算になります。
たかが2,000円かもですが、預けるだけでそれが得られるなら貰わない手はないですよね。
【ちょっと上級】「つみたてNISA」非課税制度の活用で節税も
「つみたてNISA」は、投資経験の少ない人でも、資産運用を始めやすくするための非課税制度。
年間投資額40万円が上限で、投資した年から最長20年間、運用益が非課税に。20.315%の税金が節約できます。
また、つみたてNISAは少額から積立投資をスタート可能でき、かつ元本割れのリスクを抑えた運用ができます。さらに買付や解約の手数料が基本的に発生しないため、自分のタイミングで積み立てが行えるのが大きなメリットです。
老後の貯金や、教育資金を貯めるために、少しずつ先取り貯蓄にチャレンジしてみましょう。
少額でも積み重ねていくことで、貯蓄が増え、自分の自信にもつながります。
■執筆・・・「ナビナビ保険」編集部
株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」の編集部。生命保険や資産形成をはじめとするお金についての幅広い悩みを解消するべく、専門家監修のお役立ち情報を正確にわかりやすく発信しています。