6月は家計の見直しにおすすめのタイミング!家計を見直す3つのポイント
2024/06/21
6月はゴールデンウイークも終わり、7〜9月の行楽シーズン前の平常月。夏のボーナスがあるご家庭では収入が増え、イベントも少ないため支出も減り、収支バランスがとりやすい月でもあります。
さらに、6月は1年の折り返し地点。年前半のお金の使い方を振り返り、年後半に向けてイベントの予算や貯蓄のペースを見直すベストタイミング!
今回は家計を見直すための3つのポイントをお伝えしますので、参考にしてください。
教えてくれたのは、株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」編集部です。
家計見直しのポイント1.現在の収支状況を把握する
はじめに、家計の見直しのためには現在の収支状況の把握、特に「何にいくら使っているか(支出)」を知ることが重要です。
支出の把握は「食費・雑費・レジャー費・光熱費・通信費」など項目ごとに行うのがポイント。そのためには家計簿をつける必要があります。
でも、家計簿をつけるのは大変そう…という方は、家計簿アプリの活用がおすすめ。銀行口座やクレジットカードと連携するだけで、何にお金を使ったのかを予測して自動で分類してくれるので、収支の把握を手軽に習慣化することができます。
家計見直しのポイント2.貯蓄の目的と貯金を使う時期を明確にする
次に、貯蓄の目的と貯金を使う時期を明確にし、貯蓄額(目標)を設定しましょう。
貯蓄額が決まれば、 貯蓄の使用時期から逆算して毎月必要な金額を先取り貯蓄することで、つい手元のお金を使ってしまったなんてことも防止できます。
“老後が不安”など貯蓄の目的や使用時期が曖昧で、貯蓄額を決めることができない場合には、手取り収入を5(生活必需品):3(贅沢品):2(貯蓄)のバランスになるように意識するのがおすすめです。この場合にも先取り貯蓄をすることを忘れずに!
家計見直しのポイント3.お金のプロのFPに相談する
一言に家計の見直しといっても見るポイントは様々。特に見直しによる変化が大きい住居費用や保険料など固定費の見直しには、お金の知識が必要になります。
ご自身でお金の知識をつけることも重要ですが、お金のプロのFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのもおすすめです。
FPへの相談サービスは有料と無料のものがありますが、FPの中には国家資格の「ファイナンシャル・プランニング技能士」の資格を持っている人もいるので、サービスを選ぶ際には参考にしてください。
自分で家計を見直すのは難しいと感じる方は、まずは無料のFP相談サービスを利用することを検討しましょう。
今の家計の状況を分析し、収支バランスの見直しや、目的に沿った効果的な貯蓄方法など、お金に関する豊富な知識と第三者目線をもって的確なアドバイスをもらうことができますよ。
まとめ
6月が家計の見直しにおすすめな理由と、家計を見直す3つのポイントについてご紹介しました。1年の折り返し地点の6月に、1.収支の把握、2.貯蓄目標の設定、3.お金のプロに相談の3つのポイントを押さえて家計を見直すことで、お金の不安を解消する第一歩を踏み出しましょう!