ズボラな主婦が唯一続けられている「消・浪・投」の家計管理術とは?

2021/08/19

超浪費家から年間100万円貯金に成功した、サンキュ!STYLEライターのマッシュです!

皆さんは、家計管理と聞くとどういったイメージを持ちますか?
きっと多くのかたが「むずかしい」「めんどくさい」「すぐ挫折する」といったネガティブなイメージを持っていると思います。

家計管理は大事なことだとわかってはいるけど、ついつい目を背けてしまいがち。
私もいろいろな家計管理に挑戦しては挫折の繰り返しで浪費も絶えませんでした。

しかし、今回紹介する「消・浪・投」の考え方を用いた家計管理術に出会ってから、家計管理に対するネガティブなイメージがなくなり、楽しいと思えるようになりました。

今回は、ズボラな私が唯一続けられている「消・浪・投」の家計管理術について紹介します。

「消・浪・投」ってなに?

3年以上変動費のカテゴリ分けはこの3つで管理しています

「消・浪・投」の家計管理術は、家計再生コンサルタントの横山光昭さんが考案した家計管理術で、日々の支出を「消費」「浪費」「投資」に分けて家計管理をします。

消費:生活に絶対必要なもの(食費、日用品、光熱費など)
浪費:生活に必要でないもの(嗜好品、今を楽しむだけのもの)
投資:将来のためになるもの(習いごとや本の購入、行事ごとなど)

従来の家計簿だと「食費」「日用品」「娯楽」とカテゴリ分けして支出管理をするのが一般的でした。しかし、ズボラな私はこの項目分けが面倒でなかなか長続きしませんでした。
項目が3つなら私でもできそうと思い試してみた結果、ストレスなく家計簿を続けられることに気づき、3年以上この方法で家計簿をつけています。

「消・浪・投」の家計管理術で自分軸が定まる

自分軸で選んだ洋服たちは愛着が湧きます

この家計管理術では、お金を使ったときの自分の気持ちで項目の振り分けを行います。

例えば「外食」をしたときに、夕飯をつくるのが面倒で外食をしたなら「浪費」だし、親しい友人と楽しく外食をして明日の活力になったと感じるなら「投資」になります。

家計簿を書くときに必然的に自分の気持ちを振り返ることになるので、続けていくうちに自分が何にお金を使うと気持ちがいいと感じるかがわかるようになりました。

横山式の家計管理術は簡単なだけでなく、お金に対する自分軸を確立できるのです。

お金を使わないだけの家計管理術とおさらば!

今回は、ズボラな私が唯一続けられている「消・浪・投」の考え方を用いた家計管理術についてご紹介しました。

この家計管理術に出会うまでは「お金を使う=悪」という考えを持っていたので、我慢する節約術ばかり実践していました。しかし、我慢ばかりの節約はストレスが溜まり、結果的に浪費してしまうという負のループから抜け出せずにいました。

本格的に家計管理を見直し、「消・浪・投」の考え方を家計管理に用いるようになってから自分が心地いいと感じるお金の使い方を知ることができました。我慢しないので家計管理が楽しく思えるのが、この家計管理術の一番のいいところです。

私は「消・浪・投」の考え方を以下の本で学びました。横山さんの本は、どの本も非常に読みやすいので気になったかたはぜひ読んで実践してみてください。

消浪投貯金術

◆記事を書いたのは・・・マッシュ
超浪費家から年間100万円貯金に成功!「地球にもお財布にも家族にもやさしい暮らし」をテーマに、節約術やエコな暮らしを発信しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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