【夫婦別財布でもガッチリ貯金】年340万円貯めたわが家の失敗しない家計管理

2021/08/05

シンプルな節約で年340万円を貯金した、節約シンプリストのサンキュ!STYLEライターちぃこです。

「夫婦別財布」と聞くと、共働きで完全に夫婦の収入を分けているご家庭を指すイメージですが、じつはそれだけではないんです。

家計再生コンサルタントである横山光昭氏の著書「あぶない家計簿」によると、一馬力の家庭であっても夫から収入の一部をもらって生活費にし、残りのお金は夫が管理しているやり方の場合も夫婦別財布に入るとのこと。

わが家はまさにこのタイプ!同じような家計管理をしているご家庭も多いのではないでしょうか。

夫婦別財布は貯金ができないイメージですが、夫婦で家計管理をすることで管理の負担が軽くなるというメリットもあります。

今回は夫婦別財布でも失敗しない、わが家の家計管理の秘訣についてご紹介します。

夫婦別財布についての参考文献:

あぶない家計簿 日経プレミアシリーズ

複雑な家計管理はしない

家計管理はできるだけ簡単に管理できるよう整えました。

・支払い口座を1つにする
・貯金専用口座をつくる
・やりくり費は現金管理

銀行口座が多くて管理できないくらい散らかっていませんか?まずはクレジットカードやスマホ決済、家賃の引き落としなどの支払い口座は1つにまとめましょう。

わが家は夫のお給料が振り込まれる口座を支払い口座に設定しました。お給料を支払いのために移動させなくて良いのでラクです。

やりくり費は現金管理ですが、支払いはキャッシュレスです。使った金額は封筒に移動させ、月末にまとめて入金しています。

「月1報告会」で節約意識を高める

わが家の家計簿は2冊あります。私と夫でそれぞれ別のものを使っています。1冊にまとめようかなと思った時期もありますが、お互いに使い慣れているフォーマットがあるので自由に管理したほうがストレスもないので、今はこのスタイルに落ち着いています。

家計簿が2冊あっても貯金がしっかりできている秘訣は「月1報告会」。仰々しいものではなく、ご飯を食べているときの雑談レベルで「今月の貯金額は◯◯だったよ!」「今月は電気代がちょっと高かったんだよねぇ」という風に報告しあっています。

お互いの管理費目に興味を持つことが大切

自分が管理していない費目については、ついつい無関心になりがち。ですが、同じ家に住んでいるし私が日中電気をムダ使いしていたら家計にも影響が出てきます。

また、夫に1カ月のビール代を集計して見せたところ「こんなにかかっていたんだ!」と驚いていました。それ以降、ビールに関してはおこづかいから払うように。

このように夫婦間でしっかりお金の情報を共有していれば、夫婦別財布でも問題なく貯まります。

最後に:家計管理に正解はない。自分たちに合った方法が一番!

共働きでもないのに夫婦別財布だったり、家計簿が2冊あったりと「効率悪そう」と思われるかもしれません。管理方法はライフステージの変化と共に見直していくつもりですが、今はこの方法で問題なく収入の半分以上を貯金できています。

・お金の把握がしやすいように口座の整理をする
・夫婦間でお金の話を遠慮なくする
・お互いの管理している費目に興味関心を持つ

わが家はこの3つを意識したら貯金が上手くいくようになりました。家計管理の方法は十人十色だと思うので、情報を入手しながらご家庭に合った方法を見つけてくださいね。

▶この記事を書いたのは…ちぃこ
やりくり費5万円で暮らす節約主婦。楽しい貯金生活を目指しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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