【こんなはずじゃ…】ズボラ主婦が節約を意識しすぎて失敗したこと3つ

2023/03/12

節約のためにいろいろと工夫をしているけれど、なかなかうまくいかない…なんてことはありませんか?実はその節約、間違っているかもしれません。ズボラ主婦が実際に失敗した節約を、整理収納術、ワーママ目線からの献立アイデアなどを発信するインスタグラムが人気のはなさんに教えてもらいました。

フルタイムで働く2児の母。こだわりのインテリアや役立つ整理収納術、ワーママ目線のから献立アイデアなどを発信す...

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ズボラ主婦に向かない節約とは?

家事は、なるべくラクをしたい!すぐに終わらせたい!面倒なことはやりたくない!私はいわゆるズボラ主婦です。それでも節約はしたいので、いろいろと挑戦してきました。でも、なかなかうまく節約できず…そして気づいたのです。「ズボラ主婦には向いていない節約」が、意外とある!ということに。

ズボラ主婦が、「私には向いていない」と感じた節約を3つ紹介します。ズボラ主婦の失敗から学びましょう!

1.食費を減らす

節約といえば、食費を減らすというアイデアがすぐに浮かんできます。食費を安く抑えている家庭が、テレビや雑誌で紹介されているのをよく見かけますね。

でも、ズボラ主婦には、食費を減らす節約はおすすめしません。

少しでも安い食材を選ぶということ自体が、結構大変ではありませんか?どちらが安いのか、どうやったら安くなるのか、それを考えることがズボラ主婦には、苦痛でした。そして、その努力のわりには節約できる金額がそれほど多くありません。

減らすのは食費ではなく、金額の大きい住居費や通信費などの固定費がおすすめです。一度減らせば毎月同じように節約できるのも、ズボラ主婦には向いています。減らせる固定費がないか、今すぐ確認してみましょう。

2.おこづかい制度を廃止する

家族の幸せのための節約です。だから大人が自分のために使うおこづかいは、なくすべきではないかとズボラ主婦は考えがちです。

でも、ズボラ主婦からおこづかいを取り上げると大変なことになります。

大人だって毎日がんばっているのですから、多少の息抜きも必要なはず。私の場合は、自分で好きに使えるお金がないので、だんだんとストレスが溜まっていきました。そしてそのストレスを解消するために自分の買い物を、本来節約するべき家計から支払うようになりました。これでは家計が乱れてしまい、本末転倒ですよね。

多すぎるおこづかいは減らすべきです。でも、コーヒーやお菓子、趣味のものなど、ご機嫌になるための買い物ができるくらいのおこづかいは確保しておいたほうが、節約につながります。もちろん、同じように日々がんばっている夫のおこづかいも同じです。おこづかいはどのくらいがちょうどよいのか、夫婦で話してみては?

3.家計簿を細かくつける

節約上手な人は、家計簿を細かくつけているイメージがあります。何にいくら使ったのかを把握しておくことは、大切なことです。

でも、ズボラ主婦には、家計簿を細かくきっちりつけていくことは難しいです。

費目を細かく分け、1円単位で計算をする…考えただけでも面倒です。私は、どんどん溜まっていくレシートは見て見ぬふり、次第に都合の悪いことは家計簿に書かず、こっそりとお金を使うようになっていきました。家計簿は節約に役立つものではなく、ただの記録となっていきます。これでは、節約なんてできるわけがありません。

ズボラ主婦が家計簿を節約に役立てるためには、まずは費目をなるべく少なくすることがポイントです。我が家の費目は、固定費以外は食費、日用品費、医療費、レジャー費、自動車費の5種類だけ。あとは毎月決まってかかるものではないので、特別費として別に積み立てているお金から出しています。多少、金額が合わなくてもあまり気にせず、使った金額がだいたい分かればよし、としています。もっとラクにつけられないか、家計簿を見直してみましょう。

だれにだって節約はできる

面倒なこと、時間がかかること、それに難しくて細かすぎること、そんなことはだれだってやりたいとは思いません。節約も同じです。なるべくラクな方法を考えれば、ズボラ主婦にでも、だれにでも、節約はできるのです。

間違った節約を、無理して続けていませんか?自分に合わない節約はもうやめて、ラクして貯まる節約へと切り替えましょう。

■執筆/はなさん…フルタイムで働く2児の母。こだわりのインテリアや役立つ整理収納術、ワーママ目線からの献立アイデアなどを発信するインスタグラムが人気。インスタグラムはthishouse_ht。
編集/サンキュ!編集部

 
 

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