高かったけど貯め活のために買って良かったもの3選
2023/11/12
元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。しっかりお金を貯めるために、わが家があえてお金をかけている3つのもの。
「手間」「体力」「時間」を省いたことで、ムダな出費の大きな原因になっていた「ストレス」が減り、さらにお金が貯まるようになりました。
食器洗い乾燥機
9年前に約5万円で購入したパナソニックの食器洗い乾燥機。当時通っていた電気屋さんから「1日分の食器を、電気代、水道代、専用洗剤含めて1回約30円で洗ってくれます。手洗いするより使う水も少ないですよ」と、言われ即購入。
買って良かった理由は、食事後の後片付けを夫婦のどちらがやるのかモメなくなったこと。結婚後からストレスだった「食器の後片付け問題」が解消されスッキリ!夫にイライラすることも激減しました。
さらに「後片付けが面倒だから外食」ということもなくなり、本当に買って良かったと思っています。
最近では、電気代が値上がりしたので「洗い」が終わったところで電源を切り、扉を開けて自然乾燥させて電気代を節約。
食器洗い乾燥機の本体と電気代や水道代を含めると、1カ月あたり約1,400円かかっていますが、この支出額で毎日文句も言わずキレイに食器を洗ってくれる人やサービスなんて他にはないので、今では手放すことのできない、わたしにとっては家事の大切な相棒です。
セカンドカー
尾道市への転勤をキッカケに4年前に購入した40万円の中古の軽自動車。月々の保険代や2年に1度の車検代、ガソリン代がかかるものの「買った方がいい」と判断し、購入に踏み切りました。
理由は、夫の職場までの距離と勤務条件。海上保安官で巡視艇の船長をしている夫は緊急出港の際に15分から20分で出勤することになっています。しかも、公共の交通機関が動いていない夜間の呼び出しも頻繁です。
職場から距離の遠い公務員宿舎ではなく、職場近くのアパートも検討しましたが家賃の負担と軽自動車の維持費を比べた結果、セカンドカーを購入する方が断然安かったのも購入理由の1つです。
車が2台あると車を使う時に、夫もわたしも相手の都合に合わせる必要がなく、それぞれが自分のタイミングで行動できてストレスが減ったので「セカンドカーにかかる費用は必要経費」だと割り切っています。
ちなみに、所有している車は2台とも冬になってもスタッドレスタイヤにはしていません。土地柄、道路が凍結するのは年に1度ほど。その日にどうしても車を使う必要があればタクシーを利用しています。
ドラム式洗濯乾燥機
第二子の出産を機に購入した約25万円のドラム式洗濯乾燥機。ボタン1つで洗濯から乾燥までしてくれる、わが家の家事の大黒柱。
「忘れていたんだけど、汚れちゃったから洗って。明日も使うの」と、夕食後に言ってくる長女の体操服や、梅雨の時期に乳の吐き戻しで汚れた息子のシーツなど、このドラム式洗濯乾燥機には幾度となく救われてきました。
今は、電気代の高騰のため以前より乾燥機の使用頻度は低くなりましたが「いつでも乾燥までできるぞ」という安心感は、家事も子育てもワンオペになりがちなわたしにとって家事のストレスを減らしてくれています。
「ストレス」はムダな出費の原因になる
わたしはストレスが貯まると、解消するためにお金をじゃんじゃん使ってしまうタイプです。なので、一時的な出費を気にするよりも長い目で見てストレスを軽減するために「食器洗い乾燥機」「セカンドカー」「ドラム式洗濯乾燥機」を使っています。
◆この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。