知らない間にお金がなくなる!?無意識にやりがちな赤字習慣TOP3

2020/03/15

それほどぜいたくしていないはずなのに、なぜかお金が貯まらない……。その原因は、無意識の習慣にあるのかもしれません。『サンキュ!』読者へのアンケートでわかった赤字習慣TOP3と、節約アドバイザー・丸山晴美さんによる解決策をご紹介します。

1位:万年赤字家計の元凶は「気軽なカード払い」

手元にお金がなくても「支払日までにはなんとかなる」と気軽にカード払いしていると、混沌とした赤字家計へまっしぐら。請求日が違う複数のカードを使っている人からは、「月々の出費明細を把握しづらく、気づけば3カ月で15万円も赤字に」という証言が! カード払いで自転車操業になっている人へ、丸山さんのアドバイスは「貯蓄やボーナスで一度リセットして、以降は現金のみでやりくりを」。

2位:日々の節約を台無しにする「うっかり爆買い」

節約を頑張りすぎている反動で「デパ地下でついスイーツや総菜を買いすぎる」と言う人も。他には、「『頑張っている自分へのごほうびに』と着ていく先のないワンピを買って浪費。生活費から使い込むうちに月1万円以上の赤字に」という証言も! 丸山さんいわく、「ストレス発散で散財する人は我慢の方向が間違っている可能性大」。お小遣いを設け、妥協せず買うクセをつけるといいそうです。

3位:お得なセールでヒートアップして「ついついムダ買い」

「今しか買えない!」と興奮して、財布のひもがゆるむ時ってありますよね。「物産展を見るとご当地べんとうが欲しくなり、気づけば家族分を買って5000円以上。後悔するけど辞められない」と言う人も。「家族での外出は子どもが小さい今のうち」とお出かけ出費がかさむ人も多数。「まずは買い物前に予算立てを。『外出時は軽食を持っていく』など、出費を想定した準備も必須です」と丸山さん。

ここまで読んで「耳が痛い」という人も「薄々気づいていたけれど……」という人も、落ち込むことはありません。原因を自覚することが改善の第一歩ととらえて、今から丸山さんのアドバイスをもとに習慣を変えてみましょう。そうすればきっと、「貯まる家計」に生まれ変われるはず!

参照:『サンキュ!』4月号「みんなのあるあるリセット白書」より一部抜粋
監修/丸山晴美さん
取材・文/スタジオ・ポット

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