IIJmioで家族まとめてスマホ代見直し!eSIM乗り換えで起きた想定外の落とし穴とは?

2025/12/10

物価高で家計のやりくりが厳しくなる今、食費や光熱費は努力しても限界がありますよね。
そんな中で意外と見直しやすいのが「スマホ代」です。

私は2年以上前に乗り換えて以来、格安SIMのIIJmio(アイアイジェイミオ)を愛用中。今回さらに「家族全員まとめたらもっと節約できるかも?」と思い、家族のスマホもIIJmioに乗り換えることにしました。

ところが、順調に進むと思っていたeSIM乗り換えで、まさかの落とし穴が…!

今回は、デジタル活用で暮らしをラクにする時短研究家ママのあらきあゆみが、家族のスマホをIIJmioに乗り換え、実際に体験したトラブルやメリットを紹介します。

サンキュ!STYLEライター。時短研究家ママとして、100均アイテムやスマートホーム、デジタル活用などで暮ら...

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家族割引の手続きは大変?…実はすごく簡単でした!

出典:IIJmio

格安スマホ「IIJmio」は、家族で入ると嬉しいサービスが色々。音声回線を2回線以上ご利用の場合、月額料金がそれぞれ100円割引になる「家族割引※」や家族間でギガを分け合える「データシェア・プレゼント」の機能(同一mioID内のみ)があってお得です。

IIJmioのユーザー歴2年以上の私も「家族で使えばお得」というのは知っていました。しかし、「契約名義(mioID)が同一じゃないとダメ」という条件を見て、名義変更の手続きはなんだか大変そうだな、と保留にしていたのです。

今回改めて調べてみると、手続きは簡単。本人名義での乗り換えとほとんど同じでした。大きく異なる点は、本人確認が「契約者」と「MNP回線の名義人」のそれぞれで必要なだけ。本人確認に使用するものも、通常と同じマイナンバーカードや免許証でOK、特別な書類も不要。もちろん、電話番号もそのまま使えます。

※2026年1月中旬から、IIJmioの本人確認手続きが変更となります。

こんなに手続きが簡単ならもっと早くに家族にも使ってもらえばよかった、と感じました。

※ 家族割引の適用には以下4つの条件が必要です。
1. 同一mioID(IIJmio会員専用ID)でギガプランの音声SIM・音声eSIMを2回線以上利用していること
2. IIJmioご案内メールの受信設定を「ON(受け取る)」にしていること
3. ご登録メールアドレスが有効であること
4. 家族割引にお申し込みされていること

家族で使えばみんな100円割引!
\ 離れていてもOK!1人で複数回線もOK! /

もったいない!余ったギガは無料で家族で分け合える!

出典:IIJmio

今回は、離れて暮らす父のスマホをIIJmioに乗り換えることにしました。IIJmioの家族割引は同一mioIDの場合、同居家族以外もOK。

父は6年前に別の格安スマホへ見直しており、すでに月のスマホ代は1,580円と比較的安くなっていました。
しかし、毎月のギガ使用量は1ギガ未満なのに、契約は4ギガ。
3ギガも持て余していて、私からすると「もったいないな」という印象でしたが、父は「ギガが足りなくなるのは不安だから、今の契約でいい」と言っていました。

今回はそんな父だからこそ、IIJmioへの乗り換えを提案。IIJmioに乗り換えれば5ギガで950円、家族割引でさらに100円割引されて850円に。父にとってはギガが足りなくなる心配をせずに年間で8,760円の節約ができます。しかも、父が使わず余ったギガは私とデータシェア・プレゼントが可能なので、ムダになることもありません。

何かとギガを使う子育て中の私にもありがたく、親子でメリットしかないと分かって、父もスマホの乗り換えを快く了承。さっそくオンラインで乗り換え手続きを進めました。

家族でギガをシェア&プレゼント!
\ 余らせて「もったいないギガ」を必要な人へ! /

父のスマホをIIJmioに乗り換え。eSIMでサクッと乗り換え…のはずが

出典:IIJmio

eSIMなら店舗に行かずに契約・開通できるので、自宅ですべて完結できる!
そう思って、すぐに申し込み。「これで手間なく乗り換えできる!」と思っていたのですが…。

なんと、開通直前になって、父のスマホが「eSIM非対応機種」だと判明。「まさかここで!?」と焦って確認すると、6年前の機種で、どうやらeSIMには対応していなかったのです。私の勘違いでした。

これからeSIMに乗り換えしようと思っている方は、ご自身の機種がeSIMに対応しているかどうか、事前にチェックしてからeSIMに申し込んでくださいね!

私の場合は「eSIMで申し込んだけれど、実際には物理SIMが必要だった」ことに気が付き、すぐにIIJmioのカスタマーサポートへチャットで問い合わせ。土日でもオペレーターに繋がり、待ち時間もほとんどなく対応してもらえたのは本当に助かりました。

事情を伝えると、「いったん父のスマホ用のeSIMを私のスマホで開通し、その後物理SIMへ切り替えて父のスマホに挿入すれば大丈夫」と丁寧に案内をいただけました。

案内どおり手続きを進めたところ、父のスマホ用のeSIMを私のスマホの2回線目として開通させたので、一時的に父のスマホでは音声通話もモバイル通信も使えない状態に。それでも、3日後にはSIMカードが到着し、無事に音声通話もモバイル通信も使えるようになりました。

さらにトラブルの中でも、嬉しい誤算が。IIJmioを2年以上利用していたため、「mio長特(長期利用特典)」が適用され、SIMカード発行手数料(2,200円)が無料になったのです。

想定外のトラブルでしたが、対応方法に困ることなくスムーズに手続きできました。

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今回の失敗から学び:やっぱりeSIMって便利!

これがeSIM対応機種だったなら、SIMカードの抜き差しが不要な分、最短1日でオンライン完結。
今回のような音声通話もモバイル通信も途絶えることはなかったと思うと、改めてeSIMの良さを実感しました。

ちなみに、現在IIJmioでは、ギガ不足になりがちな年末年始に嬉しいキャンペーンが開催中。初めてIIJmioにお申し込みされる方なら最大3カ月間、通話かけ放題コミ25ギガ900円と、かなりお得な内容です。

私のように「家族でまとめたほうがいい」と思いながら動けていない方は、このお得なキャンペーンをきっかけに、家族のスマホ代を見直してみてはいかがでしょうか。

今回は、当初書こうと思っていたeSIMの記事にならず、父のスマホをIIJmioに乗り換える中で体験した「eSIMの落とし穴」についてお伝えしました。
次回は、いよいよeSIM対応機種での再挑戦編。機種選びのポイントや、家族で乗り換えて感じたリアルな使用感をレポートしていきます。

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■執筆/あらきあゆみ
時短研究家ママとして、100均アイテムやスマートホーム、デジタル活用などで暮らしを楽しく、ラクにする時短アイデアを発信。「がんばらなくても回せる」仕組みをつくって、家事・育児・介護・仕事を回す二児の母。Instagramは「@moyatto_jitan」。

編集/サンキュ!編集部

提供/株式会社インターネットイニシアティブ

 
 

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