【給付金の使い道】8人家族は計80万円の給付金をどう使った?

2020/07/02

大分の6児ママ、サンキュ!STYLEライター明日香です。

特別定額給付金(10万円の現金給付)、手元に届いたかたも多いかと思います。
世帯単位で使い道を考える、家族1人1人がおのおの10万円を受け取り管理する、いろんな方法があるかと思いますが…。

子どもが未成年の場合、どうしますか?10万円という大金を渡すわけにはいきませんよね…。
そこで今回は、わが家流の自己管理ができない年齢の子どもたちが納得する使い方をご紹介します。

8人家族ということは…

わが家の場合は
夫、私、子6人、8人家族なので計80万円の支給。ありがたすぎて目玉が飛び出しました。

80万円の使い道、私は当初
●テイクアウト弁当などで飲食店の支援(最優先)
●休校3カ月間の食費赤字補てん
●寿命の近い家電製品の買い替えと積み立て貯金
(洗濯機・テレビ・掃除機など)
●子ども費積み立て貯金
(自転車・部活用品・そのほか教材費)
●家族用の臨時おこづかい(数千円ずつくらい)

と考えていましたが…中学生の息子は簡単には納得しませんでした。
「子どもにも、それぞれが10万円をもらう権利がある」
と権利を主張してきたのです。
義務(勉学・家の手伝い)を果たさずして、権利ばかり主張するのはいかがなものか(笑)とは思いつつ、私としても引っかかる部分があるのはたしか。私主導で給付金の使い道を押しつけるのはやめることにしました。

子どもの主張

「家計への支援が目的なのは一応わかってるけど、おこづかい欲しい!!」
とのことでした。

80万円、私が1人で豪遊するでもなく家計に使うわけだから問題なんてなさそう。しかし、大人が勝手に使い道を決めてしまい、お金を取り上げているように思われてしまうのは不本意です。私としては家族全員の同意を得て使いたいし…。そこで思いついたのがこちらの案です。

臨時おこづかい支給!

給付金の使い方について、家族会議を開き
「家族みんなに臨時おこづかいを渡し、それぞれが経済を回す買い物をすればどうだろう?残りはママが家電貯金・子ども貯金など当初のように振り分けて管理するから」
という提案をしました。
臨時おこづかいの金額がまたもめるところなのですが…ここでまた素晴らしい案が!

年齢×1000円

夫から素晴らしい案が出ました。
「年齢×1,000円でどう?」
と。GOODアイデアです。
0歳と15歳が一律同じ金額なのも、かといって全員金額がバラバラなのももめそうですが、年齢×1,000円という根拠のある計算式は、家族のだれもが納得しました。

夫41歳✕1,000円=4万1,000円
私39歳✕1,000円=3万9,000円
子15歳✕1,000円=1万5,000円
子13歳✕1,000円=1万3,000円
子10歳✕1,000円=1万円
子8歳✕1,000円=8,000円
子4歳✕1,000円=4,000円
子0歳→サービス=1,000円

計13万1,000円は家族に支給
残66万9,000円は家計に!
円満に決定です!

子どもたちは大喜びで私も晴れやかな気持ちになりました。子どもたちのお金の使い道には、私は基本関与しないつもりです。
ちなみに、子どもたちの使い道は…
15歳→時計
13歳→とりあえず貯金
10歳→妹たちに本を購入(優しい…)
8歳→おやつ
4歳→シャボン玉
0歳→赤ちゃんせんべい
となりました。

夫のお金の使い道は関与しません。
私は、豊後牛のステーキを食べたいと思います。子ども5人は登校しているので、自分の分だけ…テイクアウトで飲食店の支援をする予定です。

なかったものとして

今回の給付金、私は臨時おこづかい分はスッパリ忘れて最初から66万9,000円の支給だとみなし、管理しています。どう考えても、これほどの金額をもらえただけでありがたいので…。かさむ食費に泣き笑いしていた休校期間3カ月の苦労が報われました。

ボーナスも

ボーナスも同じく、わが家の場合は
支給額×10%=夫のおこづかい
と決めています。お仕事をがんばった分自分に見返りがあれば、ますますがんばれますもんね。
給付金にしてもボーナスにしても、少しでも多く家計に…とは思いますが、そこはなかったものとしてスパーンと渡してしまえば…。
家族のがんばりも報われて、またさらにがんばる活力になるのかな、と思います。

給付金の使い方、まだ決まっていない・もめているご家庭があれば(笑)、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コロナ休校の間、子どもたちも辛抱しましたもんね。


■この記事を書いたのは…大分の6児ママライター明日香
ママのままプロジェクト・ママアンバサダー。
いそがしい毎日を楽しむための時短家事や子育てアイデアを提案。
6児子育て経験を生かしての子育て相談も好評。
ママたちの応援団でありたい。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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