2年で500万円貯めた私が【やらなくても大丈夫だった節約】5つ
2021/01/31
貯金大好き節約主婦のサンキュ!STYLEライターちぃこです。
2020年は年収520万円で貯金額は340万円と、収入の半分以上を貯金できました。一昨年と合わせると2年間で500万円の貯金に成功!これだけ言うと物凄いストイックな節約をしているんじゃないの?と思うかもしれませんが、その逆です。気楽にできる節約しかしていません。
最初は世間で言われているような節約術を片っ端から試してみましたが、段々と「これはやらなくても大丈夫だな」と感じた節約があったのでご紹介します。
旅行やレジャーを我慢する節約
私も夫も旅行が大好き!節約を始めたころは旅行へ行くのをためらっていましたが、それだと何のために貯金しているのかわからなくなってきました。老後の資金などの将来に備えるお金を貯めるだけではつまらないと感じたのです。
そこでレジャー費は毎月少しずつ積立をして予算を確保する、宿泊の予約はクレジットカードのポイントが使える宿泊予約サイトを使う、工場見学などの0円で楽しめる施設を活用するなどで楽しむことにしました。
趣味を我慢する節約
私の趣味は読書で年40〜60冊くらいの本を読んでいます。節約してても読書を我慢したくなかったので、図書館を利用することにしました。
購入する本は「2回以上読み返したい本」という基準を設けることに。読了本はほとんど読み返さないので、図書館を利用すれば収納スペースやお金を気にせず本が読めます。現在はAmazonのKindle Unlimitedという電子書籍のサブスクを利用しています。月額980円で読み放題なので、月に4冊以上読む私にとってはお得です。
化粧品をプチプラでそろえること
プチプラコスメも好きなのですが、3個のプチプラを持つよりも1個のデパコスを持つ方が自分の満足度が高いことに気づきました。コスパも大事ですが使っていてワクワクするなど、ときめき要素も自分にとっては必須でした。
そこで、ちょっとよいコスメを買うために、自分のお小遣いのなかから500円玉貯金を始めました。たくさん買うことはできませんが、「今年は◯◯のマスカラを買う」など少しずつ買うことにしています。この方法に変えてからはコスメは少ない数でも満足感が高まり、「もっと欲しい」と思わなくなりました。
光熱費を節約しすぎること
環境のためにも光熱費の削減は必要ですが、過剰な節約は体調をくずす原因になりかねません。
わが家はリビングに集まってエアコンの稼働率を下げる、昼間の明るいうちは電気をつけない、水を出しっぱなしにしないなど、基本的なことしかしていません。家にいるのがツライと思って外出してしまっては本末転倒なので、居心地のよい住環境を整えることを重視しています。
食費の節約にこだわること
食費2万円以下に抑えていた時期もありましたが、逆に支出が増えてしまったのが医療費でした。節約食材ばかりでタンパク質や緑黄色野菜の摂取量が減り、風邪をひきやすくなってしまったんです。
食費よりも医療費の方が高いことを痛感し、食費の節約にこだわることをやめました。現在は「1週間で使い切れるだけの食材を買う」ことを重視しています。
節約疲れを起こさないポイント
お金を使わなければ貯金はできますが、自分の好きなものや生活をするうえでの大切なものを我慢してまで貯金を続けるのはツライと思うし、節約疲れになる可能性大です。
節約疲れを起こさないためには「長い目で見て貯金生活を楽しむ」、「自分の心が満たされるものやことを把握しておく」ことが重要です。何にお金を使うべきかが自然と見えてくるので結果的にムダづかいが減り、家の中もムダなものを買わなくなるのでスッキリします。
「ここは譲れないけど、これは削ってもよい」という自分のこだわりポイントを整理しておくだけで節約すべき項目がわかるので、ぜひ試してみてくださいね。
▶この記事を書いたのは…ちぃこ
やりくり費5万円で暮らす節約主婦。楽しい貯金生活を目指しています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。