節約が苦手な人でも、あることを意識するだけで、たちまち貯金体質になれちゃうんです。ズボラで大の節約苦手から、年間100万貯蓄ができるようになった方法について、ズボラ流節約術を発信するtomokoがお伝えします。

ズボラでも年間100万円貯めるために「やめたこと」とは?
節約苦手なズボラ主婦でも年間100万円貯められたのは、「迷ったらとりあえず買っておく」ことをやめたから。
現代は便利なものがたくさんあってついつい買ってしまいますよね。でもなかには、自分が使いこなせるか迷っているのにとりあえず買っているものがありませんか?
それをやめるだけで、年間100万円貯金の道は開けますよ。
「迷ったら買わない」ズボラ主婦が実践した具体的な方法
ここからは、筆者が「迷ったら買わない」のために実践したことをご紹介します。どれも、少し意識するだけで実践可能なものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.ネットショッピングはカートに入れて24時間考えてから購入する
ネットで手軽に欲しいものが手に入る一方で、そこまで欲しいと思っていないものも買ってしまう。それでは貯金が思うようにできません。ネットショッピングを利用するときは、欲しいものをカートに入れてから24時間おいてみてください。
24時間経つと「やっぱりいらない」と気持ちが切り替わることもあるでしょうし、ときにはカートに商品を入れたまま忘れてしまうことも。
本当に必要なものならカートに入れたことを忘れることはないですし、24時間経っても欲しいと思うはずですよね。貯金の目標があるかたは、一度実践してみてください。
2.メイク道具は少数精鋭にする
メイク道具をたくさん持つことは悪いことではありませんが、たくさんありすぎて管理ができず使いこなせないようでは意味がありません。
同じメイク道具でも色ののせ方や、つける場所を変えたり、眉毛の形を変えるだけでも雰囲気は変えられます。新しいものを買い足すのではなく、手持ちのメイク道具で工夫してみてください。今はひとつのアイテムで、アイシャドウやチーク、リップにもなる商品があるのでとても便利ですし節約にもなりますよ。
3.人の目を気にしすぎない洋服選び
洋服を選ぶとき、人からどう見られるかを考えすぎてはいませんか?人からの印象はとても大切ですが、自分が着ていて気分が上がるか、着心地に違和感がないかがとても大切です。
せっかく買った洋服でも、着心地が悪ければタンスの肥やしになるだけ。結果的にムダづかいになってしまいます。自分が着たい服、着心地のいい服を選ぶだけで節約につながり、長く大切に着ることができます。
ズボラ流の節約は引き算!やめることを増やせば自然と貯まる
ズボラさんは節約のために何かアクションを増やしても、結局続かなくなってしまいます。節約が苦手なかたは、まず「迷ったらとりあえず買う」をやめてみてください。それだけで、ムダづかいが劇的に減り自然とお金が貯まるはずですよ。
■執筆/tomoko
かつては大の散財家!自他共に認めるズボラでせっかちな二児の母。マイナスな印象を持たれがちな「ズボラ」をプラスのイメージに変えるべく、ズボラ流節約術や時短家事術を発信している。
編集部/サンキュ!編集部