秋のお悩み“夏枯れ肌”から一気によみがえらせる「集中保湿」3ステップ
2016/10/02
暑さもやっとひと段落。ホッとひと息つきたいところですが、実は夏に紫外線を浴びまくった肌は“3歳も老けている”というデータがあるのをご存知ですか? 「日焼けしてないし、真夏の太陽の下で遊んだりもしてないから」なんて思っていても、洗濯物を干したり、ちょっとしたお出かけでも、じゅうぶんに紫外線のダメージは受けております。そこで、「もっとUVケアをしておけば」と後悔した人にも、うっかり焼いちゃった人にもおすすめ! 紫外線が原因のシミ、シワ、ソバカスetc.をおうちで緊急ストップできる保湿方法をご紹介します。
1.朝晩の化粧水は、質より量。「二度づけ」習慣でたっぷりうるおいを!
化粧水は手ごろな値段のものでいいので、大量に使うのがコツ。肌にたっぷりとつけ、軽く押さえて浸透させたら、もう一度重ねます。
<NGポイント>
パッティングなど過剰な刺激は肌を傷つけ、摩擦の蓄積でシミを生むこともあるので注意。
2.「ラップパック」法で、肌の深部からぷるぷるに♪
特に日焼け直後は肌がほてっているうえ乾燥もしているので、顔用パック+ラップで深部にうるおいを注入させましょう。これは肌への浸透力を上げるために、医療の現場でも使われているテクニック。安いものでも効果はバッチリ!
<NGポイント >
美白剤は刺激が強いものもあるので、日焼け直後はNG。清涼感のある化粧水も×。日焼け後約1週間は通常の化粧水を使いましょう!
3.基礎化粧品は冷やしておくと日焼け後のケアもできて一石二鳥
肌が熱を持っていたら、まず冷やすことが大切。化粧水を冷蔵庫に入れておくと、クーリング作用で日焼け肌が早く落ち着きます。ひんやり効果で毛穴も引き締まりますよ!
以上!
“保湿を制する者は、美肌を制する”と言われるくらい、肌にとって大切な「保湿」。特に日焼けによる乾燥は多くの肌トラブルの原因になるので、しっかり保湿して大切な肌をいたわってあげましょう!
参照:『サンキュ!』10月号「美肌再生1カ月プログラム」より一部抜粋 監修/徳永真理、写真/園田昭彦、イラスト/天野ふみこ(asterisk-agency)、取材/中尾巴、文/田谷峰子
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