輪郭が丸い…引き締まったフェイスラインはメイクでつくれる!
2021/07/21
どんどんあいまいになっていく顔の輪郭。立体感を意識してメイクするだけで瞬時に引き締まり、キュッと小顔に。これからは自信を持ってマスクをはずせます!キュッと引き上がった横顔美人になりましょう。
<教えてくれた人>
ヘアメイクアップ アーティスト 石川ユウキさん
大人の女性のリアルなお悩みにやさしく寄り添い、簡単かつ劇的に美しくなる解決策を提案してくれる、今、注目の若手実力派アーティスト。女優やモデルからの指名も多数!
光と影をプラスして、顔全体をリフトアップ
<下向きなお悩み相談者>
サンキュ!アンバサダー さおりさん(29歳)
あごに肉がついて、輪郭が丸くなってきました。
引きしまったフェイスラインはメイクで作れる
マスクの長期着用で顔の表情筋が衰え、ふと鏡を見ると「太ってないのに顔が大きく感じる」、「あごがもたつく」など、顔まわりの変化に悩む人が増えているようです。
そんなときは、顔の余白をシェーディングパウダーでぼかすと、引き締まったフェイスラインに。アプリ加工したような、小顔な印象にチェンジできます。
シェーディングは、肌にのせる前に必ず手もとで量を調整しましょう。塗ったかどうかわからないくらいに薄く仕上げると失敗しません。また、ハイライトで光をたしてあげると透明感がアップ。横から見ても美しい、メリハリのある立体的な顔立ちに仕上がります。
1 影を作りたい部分にブラウンのシャドウを入れる
パウダーをブラシに取り、手の甲で軽く量を調整したら、影を作りたい部分にぼかすように入れる。あごを細く、輪郭をVラインに整える効果が。
フーミーのほりふかシャドウ¥1,980(税込み)
フェイスまわりやもみ上げなど、影をつけたい部分になじませて顔の凹凸を強調する部分用ファンデーション。ほんのり黄みを含み肌なじみも◎。「フーミー ほりふかシャドウ」/Nuzzle
2 光を集めたい部分にハイライトをのせる
指の腹にハイライトを少量取り、鼻のつけ根、目の下のCゾーン、あご先など骨格を際立たせたい所に光をプラス。リフトアップした印象に。
コスメデコルテのハイライトクリーム¥3,850(税込み)
とろけるような柔らかい質感のハイライター。淡ピンクの血色感とぬれたようなツヤが特徴。保湿力の高さも好評。「ディップイン グロウ クリームハイライター」(02)/コスメデコルテ
3 頬上のハイライトに重ねるようにチークを塗る
ハイライトに重ねるように、頬骨よりやや高い位置にチークをのせる。広めに入れると幼い印象になるので、ピンポイントに狭くのせるのがポイント。
OSAJIのフェイスカラー¥2,750(税込み)
肌の上でサラサラッと色づくマルチユースのクリームカラー。透けるような発色で、肌に透明感とツヤ、血色感を添える。「ニュアンス フェイスカラー」(03)/オサジ
4 細いペンシルで眉尻をくっきり描く
意外と重要なのが眉。眉尻が短いと顔の余白が強調されて大顔に見えたり、輪郭の欠点が際立ってしまうことも。眉尻は"やや長め"に、はっきり描く。
スージーニューヨークのペンシルアイブロウ¥1,320(税込み)
眉尻もスーッとシャープに描ける、0.97ミリの超極細芯を採用の繰り出しタイプ。汗や水に強く落ちにくい。「スージー スリムエキスパートSP」(01)/KISSME P.N.Y.(伊勢半)
スマホで横顔をチェック
多くの人が、正面からの顔しか鏡でチェックしていないはず。メイク後は、スマホで自撮りして、横顔を確認してみましょう。眉尻の長さ、ハイライトやチークの位置をチェックすることで、自然で美しい仕上がりに。
商品の問い合わせ先/KISSME P.N.Y.(伊勢半)TEL03・3262・3132 コスメデコルテTEL0120・763・325 NuzzleTEL0120・916・852 オサジTEL0120・977・948
参照:『サンキュ!』2021年8月号「わたしを上向きにするメイク」より。掲載している情報は2021年6月現在のものです。監修・ヘア・メイク/石川ユウキ(Three Peace) 撮影/[人物]岩谷優一(vale.)、[商品]奥村亮介(スタジオバンバン) 取材 ・ 文/轟木あずさ 編集/サンキュ!編集部