やればやるほど脚が太くなる!?40代におすすめしないNGトレーニングとは
2021/07/01
ヨガをはじめ不調を改善したことをきっかけに、ヨガインストラクターとして活動中。ヨガ指導歴12年のサンキュ!STYLEライターのぞみです。
一生懸命トレーニングをやっているのに、気がつくと脚が太くなっている…、そんな経験ありませんか?
実はトレーニング、やり方を間違えると脚を太くみせてしまうことも。今回は、脚が太くなりやすいNGトレーニング法と正しいやり方をご紹介していきます。
スクワットはやり方を間違えると脚を太くする!?
美脚や美尻づくりとしてあげられるトレーニングの一つとして『スクワット』があります。
このスクワット、やり方しだいで脚を太くしてしまうトレーニングになってしまうのはご存知ですか?
横から見た膝の位置が重要
美脚のための筋肉は、太ももの裏側の筋肉「ハムストリングス」をほどよく鍛えることでキレイな脚をつくることができます。
しかし、スクワットを行うとき、曲げた膝がつま先より前に深く曲げて行うと、どうしても太ももの前側の筋肉「大腿四頭筋」に力を入れて身体を支えてしまいます。
美脚をつくるためには大腿四頭筋は過度に鍛えるべきではありません。鍛えすぎるとかえって脚を太くする原因にもなります。
本来、美脚をつくるためにスクワットを行う場合は、ここまで頑張ってやる必要はありません。
もっと的確に楽にできるやり方があるのでやってみましょう。
膝はかかとの上の位置で行う
太ももの裏側の筋肉「ハムストリングス」をほどよく鍛えるためのスクワットは、膝をかかとの上の位置で行います。
お尻を後ろに突き出すように股関節(足の付け根)から上体を倒して行いましょう。膝は深く曲げなくても大丈夫です。
浅めでも太ももの裏側が気持ちよく伸びている状態で、起こす倒すをゆっくり5回行なって見ましょう。
このやり方もNGです
正面から見た膝の位置も重要です。
内側や外側に向けすぎても、太ももの前側や横側の筋肉が鍛えられれてしまうので注意しましょう。
膝とつま先は、正面に向けてスクワットを行なってくださいね。
5回1セット家事や仕事の合間にやるのがおすすめ
スクワットの効果はやり方で決まります。
膝を深く曲げてつま先より前に出して行なった方が、やった感はあるかもしれません。しかし、美脚をつくりたければ、太ももの裏側をほどよく鍛えることをおすすめします。
せっかく行うのであれば、楽して美脚になる方がいいですよね。
5回を1セットにして仕事や家事の合間に気分転換に行うと、ほどよく太ももの裏側が鍛えられます。お試しください。
◆この記事を書いたのは・・・のぞみ
ヨガをはじめ不調を改善したことをきっかけにヨガインストラクターとして活動中。指導歴は12年。女性のための健康と美容に役立つヨガを発信中です。2016年より体軸ヨガの指導者育成に関わり多くのヨガインストラクターを育成しています。