気温7度の服装【2022最新】おすすめファッションを人気ライターが解説!気温差が大きな日はレイヤードがポイント!

2021/12/01

気温に合わせたコーディネートを提案する気温コーデ。「最高気温7度」「最低気温7度」それぞれの日の最適コーディネートと、寒い時期だからこそできるオシャレアイテムなどファッションライターの桐生奈奈子さんに教えてもらいました。

主婦からWEBライターに転身。小学生を育てる二児の母。近所で浮かない等身大のママコーデを発信します! ...

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最高気温7度の服装はレイヤードがポイントに

寒さが底冷えする最高気温7度。アウターだけでなく、インナーも重ね着をして暖かさを優先するのがイチオシです。暖かなタイツや靴下までフル活用して寒さに負けないコーディネートを楽しみましょう。

【天気別】最高気温7度の日のおすすめコーデ

気温7度と言えば東京では1月の最高気温の平均値です。12月下旬から2月まで、防寒が最優先になる冬本番のコーディネートを意識しましょう。

晴れの日はお気に入りのコートを主役に

雨の心配がない晴れの日には、お気に入りのロングコートを主役にしたスタイルを。暖かなブーツがあればそれだけで冬コーデが完成!

曇りの日はライトアウターをレイヤード

裏地なしのアウターには、ライトアウターをインナーに重ね着するのもオススメです。ベーシックなデニムジャケットや白のタートルネックも、グッと洗練された印象に。

雨の日はダウンで雨風対策を

雨が雪に変わる可能性もあるので、とにかくダウンを着て暖かく。足元は、ブーツのほか雨水が染み込みにくいボリュームスニーカーもオススメです。

最高気温7度の日はレイヤードでオシャレを楽しむ

最高気温が7度の1月ごろは、最低気温が1度になり朝晩が底冷えする寒さに。出勤時などで最低気温を意識する場合はレイヤードして寒さ調整するのがオススメです。

ニット×インナーのチラ見せコーデ

トップスは、とことん“暖”をとりつつレイヤードしてオシャレも楽しみましょう。インナーにはシャツやカットソーをレイヤードさせると、ニットの雰囲気が一新できて◎。

スカートはオールシーズン履けるサテン素材が使える

年間を通して履く頻度が低いニットスカート。少数精鋭派の筆者は、サテン素材のスカートでしのぎます。艶やかなサテンの質感は、ボリューミーな冬素材のアイテムと合わせることでスッキリした印象も作れます。綿入りのしっかりしたタイツを履けば、意外にもポカポカに!

ワンピースは厚手タイツで防寒を

プリントワンピースも薄手素材ですが、インナーにタートルネックのアイテムや暖かなタイツ、ストールを重ねて着まわします。お出かけシーンを想定しがちなプリントワンピースも、シックな色にまとめれば、派手すぎず普段着として着やすい!

パンツはきれい色のあったかウールパンツ一択

ふっくらあたたかなウール素材のパンツは、発色のいいカラーを選ぶとコーディネートで映えます。白のブーツでさらに軽さを強調し、暗くなりがちな冬コーデを明るく仕上げました。

足元はソックスコーデを楽しむ

足元は、パンプス×ソックス、ローファー×ソックス、スニーカー×ソックスを楽しんでみましょう。ユニクロメンズの50色ソックスは、長さがあり、クシュッとたゆませて履くこともできるのでスニーカーに合わせるにも絶妙です!

コートにブローチを付けてアレンジを

クローゼットで幅をきかすコートは、質のいいものを長く愛用したいですよね。ずっと同じアイテムだと飽きてしまいがちですが、そんなときこそブローチの出番。ブローチを付け替えるだけで、着慣れたコートも息を吹き返したように新鮮な気持ちで着こなすことができるはずです。

最低気温7度の日はモコモコアウターで季節感を堪能

最低気温が7度なのは、11月や3〜4月の気温です。同じ気温でも3月はコートを、11月はコーディガンを羽織るなど少し違いますよね。今の季節にマッチしたモコモコアウターをメインにしたスタイルを紹介します。

晴れの日はボアアウターでつくるホワイトコーデ

空気がシンとする冬に、ホワイトコーデはよく映えます。モコモコしたボアアウターを甘さ控えめ、スタイリッシュなムードでまとめました。ボア素材やファーアイテム等、モコモコした素材のものは1つまでにとどめるとトゥーマッチすぎません。

曇りの日はボアコートでカジュアルに

着るだけで暖かなボアアウターをメインにコーディネート。ヒップラインまですっぽり包むアウターを持っておくと朝晩が冷え込む日も安心です。ボアアウターの日は、他をシンプルにすることでグッと洗練されます。

雨の日は水をはじく撥水素材のアウターを

防水を意識した雨の日コーデです。雪も浸透しないボアブーツと、防風できるライトアウターを羽織って出かければ、雨風対策もバッチリに。

ニット×シャツ×ファーベストのレイヤード

手持ちの黒タートルや白シャツは、レイヤードを駆使して冬も楽しめます!そこで加えたいのが、季節感がアピールできるファーベスト。コートからチラッと見せるだけなので嫌味なく着こなせるはず。

スカートはニットプリーツスカートで上品に

ノーカラーのアウターにフーディをサッと出したレイヤードスタイル。上品見えするプリーツスカートも親しみの持てるカジュアルコーデに。

ワンピースは極暖アウターに頼って

寒い日でも、フォーマルなシーンに出かけることもありますよね。半袖のワンピースは寒いですがボンディング素材など肉厚なワンピースを選んで季節感をアピールさせてみると◎。
暖かなボアアウターに大判のストールをぐるりと巻けば、寒さに負けないオケージョンスタイルに。

パンツは裏起毛パンツを有効活用せよ

寒い日は、裏起毛パンツを味方にするのも一つの方法です。見た目は軽やかでスッキリ見えるので寒がりさんは要チェック!毎年、機能性がアップする傾向にあるのでよりスマートに見せながら着こなすことができます。

気温7度で使える!便利なオシャレアイテム

前開きのベストは着回し無限大

分厚いコートを何枚か持つと、それだけでクローゼットがパンパンに。そこで役立つのが、前開きのベストです。ダウンベストはアウターの色と同じトーンを選ぶと失敗知らず。ファーのベストもトレンド感があり◎。

極寒の土地では裏ボア素材が使える

寒さをしのぎつつ、オシャレを楽しみたいなら、裏がボアになったアイテムがベスト!カジュアルからきれいめまで合わせるアイテムによって雰囲気を変えられます。暖かくて温もりが感じられるコーディネートに。

「これは失敗…」気温7度の時のNGコーデ

獣のよう?「もこもこ同士」は回避せよ

防寒が最優先ですが、ボリュームたっぷりなニットと膨張しがちなボアアウターを一緒に着るとクマさんのように背中が大きく見えがち。ボアアウターを着るときは、極暖のインナーを着るなどトップスのボリュームを下げることが大切です。

おばさん見えする?同系色は注意せよ

ブラウントーンのコーディネートは人気ですが、ともするとおばさんぽく見えてしまう可能性も。小物などに白や黒を入れて、スッキリ見せるとバランスがとりやすくて◎。

まとめ見出し

たとえ同じ気温であったとしても、その風の強さなどで体感温度は変わります。また、春ものが店頭に出始める1月になると、裏起毛のスウェットもオススメです。季節感のあるコーディネートを楽しんでみてくださいね!

■執筆/桐生奈奈子さん
シンプルで大人が着やすいファッションスタイルを心がけてるファッションライター。リアルに着られる、等身大のママコーデが得意。

 
 

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