気温8度の服装【2022最新】おすすめ&やってはいけないNGコーデを人気スタイリストが解説!しっかり防寒とおしゃれを両立!

2022/01/07

「気温8度」というと、東京では12月~3月にかけて観測される気温です。本格的な冬の到来を感じる気温ですが、1日のなかでも寒暖差があるので服選びがむずかしいですよね。

ということで今回は、スタイリスト野澤なつみさんに「気温8度のファッション」について、アウターや色の選び方などさまざまな観点から徹底解説してもらいました!

「オシャレなあの人となにかが違う..」と悩むママに向けて、ファッションセンスがなくてもオシャレになれる情報を...

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最高気温8度の服装には冬コートがマスト

気温が10度以下になってくると、本格的な防寒が必要になります。アウターも冬用のコートがいいでしょう。1日快適に過ごすためには、しっかり防寒できるニットや厚手のスウェットなどインナーの選び方も大切です。

具体的に、最高気温8度の日にオススメなコーディネートをご紹介します。

コーデに軽さをプラスする冬の白アウター

暗い色を選びがちな冬のアウターをあえて白にすることで、まわりに差がつくオシャレコーデに。また、首元のビッグカラーは今季のトレンドなので、羽織るだけで今っぽいスタイルになります。

全身カジュアルな服でまとめたい日は、バッグを小さめにすると子どもっぽくなりすぎません。

タートルネックのニットワンピで暖かさとオシャレを両立

ボリュームが出がちな冬コーデ。ワンピースは広がりすぎないシルエットを選ぶとスッキリ見えします。

全体を淡いトーンでまとめたときは、小物を黒で統一するとほどよくシャープさが足されて大人な印象に。

足元にボリュームを出すと今っぽいコーデに

今季トレンドのボリュームのあるブーツ。カジュアルなアイテムに合わせると子どもっぽくなりすぎてしまうことも。

スカートやワンピースなどの女性らしいアイテムと合わせることで、ブーツのハードさが中和されて大人カジュアルなコーディネートになります。

シックなカラーのダッフルコートは子どもっぽくなりすぎない

子どもっぽくなりやすいダッフルコートを大人っぽく着るには色選びが重要です。ネイビーや黒などのシックなカラーを選ぶことで簡単に大人っぽいスタイルに。

また、ロング丈を選ぶことでより上品な印象になります。

カラーコートは着るだけで上級者コーデに

出典:楽天市場

ついベーシックカラーを選びがちなアウター。あえてカラーのアウターを選ぶことで、コーディネート全体のオシャレ度がグッとアップします。

オススメは少しくすみがかったカラー。くすみブルーやくすみピンクなどはほかのアイテムにも合わせやすく大人でも挑戦しやすいカラーです。

ロング丈のダウンは明るめカラーを

出典:楽天市場

ロング丈のダウンコートは、ベージュやライトグレーなど暗すぎないカラーを選ぶことで重くなりがちな冬コーデも軽い印象に。

また、ほかのアイテムも暖色系でそろえることで統一感のあるオシャレコーデに。暖色系のアイテムには温かみのあるゴールドのアクセサリーを合わせるのがオススメです。

【天気別】最高気温8度の日のおすすめコーデ

本格的な防寒が必要な最高気温8度。天気にかかわらず冬コートは必須です。

冬コーデはアウターのボリューム感や暗い色味のアイテムで重たい印象になりがちなので、配色を工夫したり、カラーアイテムを上手く取り入れて華やかさをプラスしましょう。

晴れの日はホワイトコーデで軽い印象に

ホワイトとブラウンのグラデーションカラーで全体をまとめると、万人ウケする爽やかな冬コーデに。ダウンコートを着ていても全体の色味が明るいので重たい印象になりません。

首元にボリュームのあるアウターを着た日は、ヘアをアップにすると全体のバランスがよくなります。

雨の日は厚底ブーツでオシャレに雨対策

雨の日に活躍するのが厚底ブーツ。また、合皮は汚れてもお手入れしやすいのが特徴です。

また、暗い色を選びがちな雨の日もカラーアイテムを取り入れることで、グッと華やかな印象に。

最低気温8度の服装にはライトアウターが活躍

最低気温8度の服装は、朝晩の冷え込みに備えてライトアウターがあると便利です。日によってはアウターなしでも過ごせますが、寒さ対策としてストールやアームウォーマーなど気軽に防寒できるアイテムがあると1日快適に過ごすことができます。

具体的に、最低気温8度の日にオススメなコーディネートを6つご紹介します。

ラベンダーカラーのニットで顔まわりを華やかに

顔まわりを華やかにしてくれるカラーニット。甘くなりすぎないラベンダーカラーは大人でも取り入れやすいカラーです。

バケットハットやバッグをレザー調にすることで大人っぽさがプラスされます。

ビッグカラーニットは1枚でトレンド感アップ

ビッグカラー(ボリュームのある大きな衿)をコーディネートに合わせるだけでグッと今っぽいスタイルに。

ほかのアイテムはモノトーンにして色をおさえることで、大人でも取り入れやすいコーディネートになります。

大判ストールは肩から羽織ると上品な大人コーデに

ストールは巻き方や羽織り方を変えるだけで色んな着こなしが楽しめます。肩から羽織ると上品で大人っぽいコーディネートに。

チェック柄に、ブルー、イエロー、レッドなどビビッドな色が入っているものを選ぶと、ベーシックなスタイルのアクセントになります。

カラーバッグは持つだけでオシャレ度アップ

カラーバッグは1つ持っておくと暗くなりがちな冬のコーデを華やかにしてくれます。また、起毛感のある素材を選ぶことで、より冬らしさが出て季節感のあるコーデに。

タートルネックニットで首元を温めることで、薄手のキルティングコートでも1日快適に過ごせます。

機能性の高いブルゾンは1枚でもあったか

機能性の高いブルゾンは秋や春の肌寒い時期のアウターや、冬アウターのインナーとしても活躍してくれます。

また、シンプルなコーディネートにハンドウォーマーをつけることで、防寒にもなりスタイリングのアクセントにもなります。

ローゲージニットで冬らしいほっこりコーデに

網目のあらいローゲージニットは、着るだけで冬ならではのほっこりとしたスタイルに。黒スキニーパンツとブーツを合わせることで、ローゲージニットも子どもっぽくなりすぎず大人な印象になります。

タートルネックのカットソーとストールで、朝晩の冷え込みにも対応できます。

【天気別】最低気温8度の日のおすすめコーデ

晴れの日は朝晩の冷え込みに備えて、ライトアウターやストールなど気軽に防寒できるアイテムがあると安心です。

雨の日は、体感温度が低く感じるため冬コートで出かけると1日快適に過ごせるでしょう。

晴れの日は冬コーデ+防寒具があると安心

晴れの日は、朝晩の冷え込みに備えてマフラーやストールなどの防寒具があると安心。

ベーシックカラーでまとめたコーディネートも、カラーバッグを持つことでパッと華やかな印象に。

雨の日はウール混の冬コートで防寒対策

雨の日は、ウール混の冬コートでしっかり防寒。トップスもタートルネックを合わせて首元も温めましょう。

小物の色は黒で統一することで、コーディネート全体が引き締まります。

「気温8度」の日のアウトドアシーンで使えるオススメアイテム

機能性の高い薄手ブルゾン

出典:楽天市場

動きやすく機能性の高いブルゾンは、アウトドアや旅行など幅広いシーンで活躍します。中にタートルネックを合わせたり、ブルゾンの上からさらにアウターを羽織ればアウトドアシーンでの寒さ対策もバッチリ。

ワンピースやスカートなどと合わせれば、キレイめカジュアルスタイルとして普段着にも活用できます。

ニット帽でオシャレに防寒

出典:楽天市場

風が冷たいアウトドアシーンではニット帽でオシャレに防寒しましょう。ニット帽は子どもっぽく見えやすいので、色はシャープな印象になるブラックがオススメです。

コーディネートにプラスするだけで簡単に上級者コーデになります。

「これは失敗…」気温8度の日のNGコーデ

リアルファーを使ったコーデ

街の通りの上を歩いての毛皮のコートで幸せな若者のファッション女性
a-wrangler/gettyimages

環境に配慮した「サスティナブルファッション」がトレンドとなった今、リアルファーを使ったアウターやマフラーは昔っぽい印象に。

手元にリアルファーのアイテムがあるという方は、リサイクルショップに出すなど、手放すことを検討してみてもいいかもしれません。

リアルファーのアイテムをエコファー(動物の毛皮に似せてつくった素材)のアイテムにアップデートするだけで今っぽいスタイルになりますよ。

子どもっぽくなりがちなムートンブーツ

町のマーケット広場を横切るウグブーツを履いて歩く女性
Ralf Geithe/gettyimages

暖かくてつい手に取ってしまうムートンブーツ。しかし素材感やボリュームのあるフォルムから子どもっぽい印象になってしまうことも。

ムートンブーツのカラーを黒にしたり、黒スキニーパンツを合わせるなどして、シャープな印象になるよう工夫しましょう。

気温に合ったコーディネートでオシャレに寒さ対策

気温8度の日にオススメなコーディネートをご紹介しました。

いくらオシャレをしても気温や天気に合っていないファッションでは、1日快適に過ごすことはできません。気温に合ったコーディネートでオシャレに寒さ対策を楽しみましょう。



■執筆/野澤なつみ..「オシャレなあの人となにかが違う..」と悩むママに向けて、ファッションセンスがなくてもオシャレになれる情報を発信するパーソナルスタイリスト。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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