気温12℃の服装【2025最新】おすすめコーデを人気ファッションライターが解説!

2025/02/01

「気温12℃」というと、東京では11月~4月にかけて観測される気温です。どんなファッションなら1日心地よくすごせるでしょうか。

「気温12℃」といっても"最高気温12℃"と"最低気温12℃”では服選びのポイントがまったく異なります。

今回は、人気スタイリスト野澤なつみさんに「気温12℃の服選びのポイント」について、アウターや色味などさまざまな観点から徹底解説してもらいました!

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最高気温12℃は寒さをしのげるアウターはマスト

最高気温が10℃近くになると、風が冷たく朝晩冷え込むことも多くなります。必ず寒さをしのげるアウターを常備しましょう。
「最高気温12℃」の日におすすめなコーディネートを6つご紹介します。

黒のアウターの日はインナーに白を合わせてコーデに軽さを

出典:楽天市場

黒のアウターはどんなアイテムにも合わせやすい万能アイテムですが、どうしても重たい印象に見えてしまいがちです。そんなときは、インナーに白を合わせましょう。コーディネートに軽さが出て明るい印象になります。

白パンツで一気にあか抜け

オシャレコーデが簡単にできるのが白パンツスタイルです。まわりが暗い色味を選びがちなときこそ、あえて白を選んでみましょう。白はベーシックカラーなので派手すぎず、さわやかな印象になります。

明るめカラーのダウンでコーデに軽さを

重たい印象に見えてしまいがちなダウンコートは、明るめカラーがおすすめです。ライトグレーやベージュなどのカラーはほかのアイテムとも合わせやすく、コーディネート全体が明るい印象になります。

また、ダウンコートの丈はロング丈よりもミドル丈もしくはショート丈がおすすめ。ボリューム感のあるコートは短め丈の方がスッキリとしてオシャレな印象に見えます。

重ね着スタイルで防寒!

厚手のコートは、インナーを何枚か重ねてもボワつくことがないのでおすすめです。まだまだ寒さのある12℃の気温だと、トレーナーやニットなどのインナーを重ね着するのをおすすめします。

オフィスシーンでも活躍

チェスターコートは、カジュアルなシーンはもちろんオフィスシーンでも使える万能アイテムです。温もりを感じるブラウンと、ゆったりと体を包むデザインが特徴ですよ。

【天気別】最高気温12℃の日のおすすめコーデ

同じ「最高気温12℃」でも天気によって体感温度も変わります。晴れの日は薄手のアウターがあると朝晩の冷え込みにも対応できます。雨の日は、しっかり防寒できるダウンコートやウールコートなどを選びましょう。

「最高気温」12℃の曇りの日コーデ

フードつきコートのコーデ

フードつきのコートは、首元をしっかりカバーできるので防寒になります。こちらのアイテムは晴雨兼用で着用できるので、天気に危うい曇りの日でも心配ありません。

最低気温12℃の日はライトアウターが活躍

最低気温12℃は秋や春の肌寒い日の気温です。日中はアウターなしでも快適にすごせることが多いため、さらっと脱ぎ着できるライトアウターがあると便利です。

「最低気温12℃」の日におすすめなコーディネートを6つご紹介します。

トレンチコートはゆるっと着ると今っぽい印象に

トレンチコートはオンにもオフにも使える万能アイテムです。あえてボタンを留めたり、共布ベルトを締めたりせずゆるっと着ることで今っぽい着こなしになります。また、丈の長さもミドル丈よりもロング丈の方がリラックス感がありオシャレな印象になります。

デニムジャケットは女性らしく着るとオシャレ見え

カジュアルな印象になりがちなデニムジャケットはあえてワンピースなどの女性らしいアイテムと合わせると簡単にオシャレ見えします。
春なら足元はあえて素肌を見せて抜け感を。秋なら白やベージュの靴下を合わせてコーデに軽さを出しましょう。

動きやすいモッズコート

こちらのモッズコートは、マットなポリエステルコットン素材を使用しているためかなり動きやすいのがポイントです。日中でもブルゾン感覚で着用できる万能アイテムになります。

【天気別】最低気温12℃の日のおすすめコーデ

最低気温12℃は、日中はすごしやすく心地よさを感じる気温です。

しかし、雨の日は肌寒く感じることもありますので、簡単に体温調節できるライトアウターや防寒具を持っておくのがベター。

「最低気温」12℃の晴れの日コーデ

ロングスカートのコーデ

スカートを着たいけどこの時季は寒いかも…という人でも大丈夫!最低12℃の日中暖かい日には、ロングスカートを取り入れることで、夜の寒さも対策しつつオシャレに着こなせます。ミドル丈ブーツと合わせたら、足も寒くなる心配はないでしょう。

「これは失敗…」気温12℃のときのNGコーデ

トレンチコートはきちんと着ると昔っぽい印象に

トレンド関係なく、アウターの定番となっているトレンチコート。
しかし、ボタンを留めて共布ベルトを締めるカッチリとした着こなしをしてしまうと昔っぽい印象に。トレンチコートはボタンを開け、共布ベルトも締めずにゆるっと着ることでオシャレな雰囲気になりますよ。

ボリュームが出がちな秋冬コーデにつば広ハットはNG

秋冬コーデはアウターやストールなどボリュームのあるスタイルが多くなります。そこにつば広のハットを合わせてしまうと、上半身にボリュームが出すぎて野暮ったい印象に。ハットは外してスッキリとした印象にするか、ニット帽などボリュームが出すぎないアイテムを選びましょう。

ファーコートは少し暑いかも?

まだまだ寒いから…とはいえ、生地感を間違えると逆に暑くなってしまいます。ファーつきコートは温かみのあるデザインが特徴ですが、日中は少し汗をかいてしまうかもしれません。季節感に配慮した素材をチェックしましょう。

「気温12℃」の日のアウトドアシーンで使えるおすすめアイテム

軽くて暖かいダウンコートがアウトドアシーンで活躍

朝晩の冷え込みがはげしいアウトドアシーンでは、軽くて暖かいダウンコートがあると安心です。動きやすさも考えて、丈は長すぎないものを選びましょう。

ただし、サイズ感の大きいものを選ぶとボリュームが出すぎて野暮ったい印象になってしまいますので、自分の体形に合ったジャストサイズのものを選ぶことで、より暖かくオシャレな着こなしが叶います。

ストールでオシャレな着こなしを

生地の厚さがさまざまなストールは、その日に合わせてアイテムを変えることがおすすめ!12℃の少し肌寒い温度では、厚みのあるストールがいいかもしれません。上半身を飽きさせないコーデで、オシャレな着こなしを楽しめますよ。

気温差が気になるかたはニット帽がおすすめ

日中と夜では気温の差が全く異なります。昼間は暖かかったのに、夜になると身が凍えることも…。そこでニット帽が活躍します。重さも軽くコンパクトなニット帽は、適宜出し入れしやすい便利アイテムですよ。

機能性に優れたショートブーティは多用途で活躍

アウトドアシーンは、足先の防寒もマスト。防水性や保温性などの機能性に優れたブーティが一足あると快適にすごせます。ブーティならアウトドアシーンから日常のカジュアルスタイルまで幅広い用途で活躍してくれます。

気温に合った服選びがオシャレへの第一歩!

オシャレに見えるかどうかを左右する重要なポイントのひとつが「季節感」。

どんなに素敵なコーディネートをしていても、季節や気温に合っていないチグハグな恰好をしていると、残念ながらオシャレには見えません。

季節や気温を意識して、毎日心地よくファッションを楽しみましょう!

プロフィール

■執筆/野澤なつみ..「オシャレなあの人となにかが違う..」と悩むママに向けて、ファッションセンスがなくてもオシャレになれる情報を発信するパーソナルスタイリスト。
Instagramは「@n.natsumi_157cm」。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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