気温0度1度の服装【2022最新】おすすめファッション&失敗するNGコーデを人気ファッションライターが解説!
2022/01/31
「最低気温0度」「最高気温0度」、どちらのワードも”とにかく寒い”イメージ。北国の人はもちろん、北海道や寒い気候の海外に旅行へ行く人は必見!氷点下で最適なコーディネートをご紹介します。
最高気温・最低気温別に、おすすめのアイテムやスタイリングをファッションライターの木村麻衣子さんに教えてもらいました。
執筆: ファッションライター 木村麻衣子
3人育児をしながら等身大のおしゃれを楽しむママライターとして日々奮闘中。リアルなママコーデをインスタグラムで...
最高気温0~1度というと、札幌の1~2月ごろに当てはまります。最高気温が0度以下の日は「真冬日」と呼ばれ、最低気温は氷点下に!厳しい寒さが予想されるので、服装は万全の暖かさにするよう心がけて。
【最高気温0~1度】天気別おすすめコーデ
最高気温0~1度は、氷点下になるのに備え、寒さに負けない服装をとにかく心がけること!服装選びのポイントを天気別にご紹介します。
晴れの日はスカート×ブーツで
とにかく寒い真冬日も、太陽が出ている日ならスカートコーデを楽しみたい!
スカートにはレギンスやタイツ・ソックスを中に仕込むことが真冬日の鉄則。スカートと足にすき間をつくらないようにブーツを履いて、おしゃれと防寒を両立!
スカートの時は、しっかりロング丈のダウンコートで防寒することをおすすめします。
曇りの日はホワイト多めで気分を明るく
どんより曇った寒い日は、明るく見せてくれる「ホワイト」多めコーデがおすすめ。
ダークカラーを選びがちなダウンジャケットも、ホワイトなら女性らしく軽快な印象に。
スカート×デニムのレイヤードで下半身を寒さから守って。
雨の日はダウン×スノーブーツで!
つるっとしたナイロン素材のダウンジャケットは、雨や雪の日の強い味方!
機能性・保温性ともに優れた、アウトドアブランドのダウンで万全の寒さ対策を。
氷点下の雪の日は、凍った道でも滑りにくいスノーブーツが安心。
目を引くカラーのものを選べば、極寒の日でもテンションが上がりそう!
【最高気温0~1度】おすすめアイテム
最高気温が0~1度の日は、ダウンやロングコートなどアウターでしっかり防寒するのがまず基本。アウターに加えて、ストールやブーツ、インナーのタートルネックでさらにがっちり防寒力を高めましょう。
ニットはタートルネックで首をガード
首までしっかりあたたまるタートルネックニットは、真冬日の強い味方!!
フードなしのアウターに合わせることで、すっきりした印象に。
スカートできれい色を楽しむ
アウターで上半身が隠れてしまうので、ちらっと見えるボトムスの色や柄にこだわりたいところ。
きれい色のスカートが少し見えるだけでも、冬コーデのおしゃれ度がアップしますよ。
ワンピースはブーツと色を合わせるとおしゃれ上級者に
真冬日のワンピーススタイルは、アウターでほとんど隠れてしまう分、見える部分でおしゃれを楽しむのがポイント。
ワンピースとブーツの色みをそろえることで、ぐっとおしゃれな印象を演出できます。
パンツはコーデュロイで冬のおしゃれを楽しむ
最も寒い冬の時期は、季節感あるコーデュロイの出番です!
フレアシルエットのコーデュロイパンツは、やぼったく見えないのでスタイリッシュな印象。アラフォー世代におすすめしたいアイテムです。
靴のおすすめは「ブーツ」一択!
レザー素材のブーツは、足をしっかりガードしてくれる強い味方。
ロング丈やショート丈、お好みのものを何足かそろえておくと安心。
雪の多い地方に行くときは、通常のブーツではなくスノーブーツを準備しましょう。
ストールはより暖かいものを選んでみる
極寒の真冬日にはストールがお役立ち。
肉厚な素材のストールはもちろん、ダウンになったマフラーやストールもおすすめ!その日の天気や気温に合わせて使い分けたいですね。
手袋はマストアイテム!
ご紹介した上記のコーディネートではバランス上付けていませんが、実際には手袋がマストアイテム。
手先の冷えを守るため、外出のさいはアームウォーマーや手袋を付けましょう。
【最低気温0~1度】天気別おすすめコーデ
最低気温が0度の日は「冬日」と呼ばれ、真冬日と比べると少し寒さが和らぐ印象。とはいえ、気温が1ケタ台の日はかなり寒いです!雪の日や風が冷たい日に備えて、天気に合わせた服装を心がけると◎。
晴れの日は柄アイテムで気分を上げる
おしゃれが防寒に寄りがちなこの時期。チェックのスカートやロゴスウェットなど、お気に入りの「柄アイテム」を投入してテンションを上げていきましょう!!
曇りの日は帽子もコーデの一環に
曇りの日は体感温度もかなり寒くなります。
帽子をかぶって、見た目もぬくぬく暖かいコーディネートを楽しんでみてはいかが?
ニット帽やパイロット帽、お気に入りのものをひとつ持っておくと◎。
雨の日はハイテクスニーカーがお役立ち
少しの雨なら、ボリュームのあるハイテクスニーカーがレインブーツ代わりに。
カジュアルコーデの足元を今っぽく仕上げてくれます。
【最低気温0~1度】おすすめアイテム
ニットはハイネックがイチオシ
アウターのインナーにおすすめなのは。タートルネックよりネック部分が短い「ハイネック」のニット。
ノーカラーのロングコートや、フードなしのダウンジャケットのインにおすすめです。
タートルネックの締めつけが苦手な方にも◎。
スカートで「柄もの」を楽しんで
地味になりがちな冬コーデ。
顔から離れた位置の「スカート」なら、柄ものアイテム初心者さんにも抵抗なく取り入れられるのでは。
柄と同系色でまとめることで、全体的にまとまった雰囲気の着こなしになりますよ。
シンプルワンピースはカラーアイテムをプラス
ワンピースの冬コーデは、アウターとの組み合わせが必須。ともすれば平凡な着こなしになりがちなので、カラーものと組み合わせてみるのがおすすめ!
きれい色のアウターで、はっと目を引く冬ワンピーススタイルに。
パンツは「カラーパンツ」を思いきって取り入れてみる
防寒重視な冬コーデに「カラーパンツ」がお役立ち!
今っぽくこなれた冬コーデに変身できちゃいます。ダークトーンの人が多くなりがちな季節に、差のつくおしゃれが叶いますよ。
「インナーベスト」で着ぶくれせずに防寒!
1枚重ねるだけで防寒力が全然違う「インナーダウン」がお役立ち!
袖のないベストタイプなら、着ぶくれせずにすっきり防寒することが可能。
ユニクロや無印良品からも種類がたくさん出ているので、気に入ったものを選んでみてはいかがでしょうか。
「これは失敗…」気温0~1度のときのNGコーデ
「とにかく防寒!」と意識はするものの、おしゃれ度にまでなかなか意識がいかない日だってあります。
”アウターを着ていつものデニムで終了”となっていませんか?
ボトムスに気を配るだけで、コーデがかなりあか抜けますよ!
ボトムスに気を配ることで「OKコーデ」に!
スキニーデニム→フレアパンツ
ワイドデニム→柄パンツ
にそれぞれチェンジ。ぐんとおしゃれな人になった気がしませんか?
アウターに意識が行きがちなこの気温、ボトムスにも気を配ってみることがあか抜けコーデになる近道です。
極寒の日もおしゃれは叶う!
大人女子におすすめしたい、最低気温0~1度・最高気温0~1度の日のコーディネートをご紹介しました。
寒い地域に旅行に行く時など、何を着ればいいのか参考にしてみてくださいね。
■執筆/木村麻衣子さん
3人育児をしながら等身大のおしゃれを楽しむママライターとして日々奮闘中。リアルなママコーデをインスタグラムで発信。