それ着太りしているかも!?やりがちなダウンジャケットのOKコーデNGコーデ
2022/02/16
最高気温が10度を下回る日が続き、軽くて暖かいダウンジャケットが手放せないシーズンですね。
でも「なんか太った?」と言われたり、鏡の前で「実際よりも太って見える!」と感じたことはありませんか?
それはコーディネートに問題があるかもしれません。今日は着太りしないダウンジャケットのコーディネート方法をご紹介します。
やりがち!ダウンジャケットのNGコーデはこれ
ボリュームのあるスカートに先の丸いブーツ。さらにハイネックのローゲージニットを着込んで抜け感はゼロ。
また淡い色同士のコーディネートで雪だるまのようにむくむくと太ってみえてしまっています。
こちらはパンツの例。
太いワイドパンツとスニーカーのコーディネート。ありがちですがメリハリがなくこちらもやや寸胴な印象に。
解決策1.シルエットと色でメリハリをつける
ボトムをタイトスカートに変更しました。
上半身とのメリハリが生まれ着ぶくれ感が少なくなりました。
色もコントラストをつけることでよりすっきりとみえます。
解決策2.直線的な靴を選ぶ
先の細いブーツに変更してみました。
先の丸いブーツよりすっきりした印象にみえませんか?
スカートも広がりすぎないソフトマーメイドを選ぶと今年らしく、着太り感を防ぐことができますよ。
明るい色を選ぶと黒やネイビーのダウンの場合は、バッグを明るい色にすると重たい印象にならず垢抜けてみえます。
解決策3.Vネックのニットにしてみる
あきがすっきりしたVネックのニットをインナーに。
少し肌をみせることで抜け感が生まれ、直線の効果でダウンのボリューム感を視覚的に軽減してくれます。
ロングのネックレスで縦長に視線を持ってくるのも効果的です。
全部取り入れるとこう変わる!
以上の解決策を全部とりいれるとこのように変わります(同じダウンを着用しています)。
だいぶすっきりとしてみえませんか?
配色やシルエットの効果をとても大きいことがわかると思います。
おわりに
冬の必需品ダウンジャケットをおしゃれにスッキリと着こなす着太り防止術をご紹介しました。
コーディネートが難しく感じる方はまずは色のメリハリを意識してみることからおすすめしますよ。
参考にしてみてくださいね。
▶この記事を書いたのは…スタイリストはるか
アパレルデザイナーを15年経験しパーソナルスタイリストとして独立。5歳の子供のママ。Instagramではアラフォー女性のファッションのお悩み解決やコーディネート術・アラフォーでも使えるプチプラアイテムをご紹介。