40代のメイク、見落としがちなあの場所をカバーするだけで若見えに!?
2023/04/16
見落としがちだけど実は重要な、40代のメイクでカバーしておきたいポイントとは?ここがミソ!というポイント、そしてオススメのアイテムまで、ヘアメイクアップアーティストの榊美奈子さんが教えてくれました。
ボンヤリ、くすみには…ハイライトコンシーラーを
なんとなく顔がボンヤリしてきた、くすみがちだな…と感じているなら、ハイライトコンシーラーを使ってみて。明るく&高くしたいところに仕込んでおくと、わざとらしさのないメリハリを出すことができますよ。
肌に馴染ませるためには、明るめ、軽めのテクスチャーのものを選び、入れすぎないことがポイントです。入れすぎるとただの明るい顔になってしまい、メリハリが出にくくなってしまいます。
鼻は鼻筋すべてに入れるのではなく、鼻根と鼻尖部分に、そして目頭部分とクマの気になるところ、さらに口角の両側下部分、顎にチョンと少しだけ入れてあげるとイマドキ感が出ますよ。
RMK「ルミナス ペンブラッシュコンシーラー」はうっすらパールが入っていて、筆ペンタイプで使いやすいです。
小皺には…目の下専用のハイライトを
気になる目の下の小皺には、目の下専用のパウダー系のハイライトなどを入れてあげるのもオススメ。
目の下のレフ板と謳う、ローラメルシエ「シークレット ブラーリングパウダー フォー アンダー アイズ」は、透明感のあるパウダーで、シリコンが入っているため肌がフラットになり、小皺が目立たなくなりますよ。
パールが強いとキラキラしすぎてバランスが悪くなるけど、これは嫌味がないくらいのうっすらとしたパールで、なおかつパウダーでありがちな時間が経ってパサパサする感じもありません。目の下を白く明るくするだけでなく、コンシーラーもフィットさせてくれる優れものです。
目尻寄りから黒目辺りにかけての目の下に入れてあげましょう。
シミには…チップタイプのコンシーラーを
シミは面で隠そうとすると、どうしても厚塗りになってしまいます。チップタイプのコンシーラーをピンポイントでチョンとのせて、指でトントンと馴染ませてあげるのがオススメです。
韓国コスメのザ セム「カバーパーフェクション チップコンシーラー」はカバー力に優れているので、テクニックいらずで簡単にシミを隠すことができますよ。カバー力が高いとパサつきがちになったり、ファンデーションとコンシーラーの質感の違いが目立ったりする場合も多いけど、これは伸びがよくフィット感がよいのでそうした心配もありません。ただ、伸びがよい分、つけすぎないように注意してね。自分の肌色より少し暗めのカラーを選ぶとよいですよ。