アラフィフはこう取り入れたい!韓国メイクで5歳若見えテクニック
2023/01/28
若い世代で人気の韓国メイク。やってみたいけど若者だけのもの…と諦めていませんか?しかし実は、アラフィフも韓国メイクを上手に取り入れることで若見えになるとのこと!ヘアメイクアップアーティストの榊美奈子さんに詳しくお聞きしました。
監修: ヘアメイクアップアーティスト 榊美奈子
ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...
近年の韓国メイクはナチュラル志向に!
真っ白な肌、平行眉、垂れ目、真っ赤な唇…ひと昔前の韓国メイクといえば、可愛いメイクというイメージを持っている方も多いはず。だけど近年の韓国メイクはナチュラル志向で大人っぽい感じに!アラフィフでも十分取り入れやすいものに変わってきています。若い子だけのものと思わずに、ぜひチャレンジしてみて!
肌は透明感重視!
まず韓国メイクで重要なのは、透明感のある肌!そのためには何よりスキンケアが大事です。丁寧に保湿をしてあげましょう。
そしてメイクでは、下地やコントロールカラーでくすみを飛ばし、トーンアップさせることで透明感を出しましょう。肌の質感はお好みですが、アラフィフはマット過ぎるものやツヤツヤ過ぎるものは避けましょう。
眉は自然な形を選び、抜け感を!
眉は、自分の顔立ちや元々の眉からかけ離れていない自然な形を選んで。濃く、しっかりとベタ塗りをするのではなく、抜け感が出るようがんばり過ぎない方が良いですね。そのためには眉マスカラもオススメ。毛が立って存在感が出るとナチュラルさを醸し出すことができます。
アイメイクは縦より横方向を意識!
アイシャドウは暖色系の自然な色味を用いて、縦に広げるのではなく、切れ長な感じに横方向に入れるよう意識してみて。目尻にばかり集中し過ぎると腫れぼったく見えてしまうので、目尻を起点にふんわり伸ばすようにね。
また、目尻の下部分に透け感のあるブラウンを入れると陰影ができ、目元が締まりますよ。広げ過ぎて下の方まで付いてしまうと、くすみに見えるので注意してね。
涙袋は、目の粗いラメを付けるとちりめん皺が悪目立ちしてしまいます。目の下の黒目から目頭にかけてマット系のハイライトを入れることで、目の下が明るく見えますよ。韓国コスメのbbia(ピアー)「ラストオートジェルアイライナー」などオススメです。
アイライナーは、目の形に合わせて細く引き、目尻は長めに。ブラウン系も良いですね。
チークは血色感のあるカラーを頬に!
チークは血色を感じられるカラーを選びましょう。頬に横長、あるいは少し斜めにフワッと入れてあげて。LAURA MERCIER「ローズグロウ イルミネーター」などのツヤ系をチークのうえにフワッと重ねてあげるのもキレイですよ。
リップはグラデーションに!
韓国メイクではマットが人気だけど、アラフィフは少しツヤがあった方が良いですね。リップを真ん中にだけ塗って、指でトントンと広げてグラデーションにしてあげるとより韓国メイクらしくなりますよ。