30代からの【ぱっつん前髪】誰でもイタくしない秘訣は「横にも前髪」つくること
2022/06/17
年々正解がわからなくなる、大人のヘアスタイル。時代にも年齢にもふさわしい、似合わせヘアにチェンジしましょう! 今回は、「ぱっつん前髪に挑戦したいけど似合うか不安」そんな髪型のお悩みにお答えします。
<教えてくれた人>
kakimoto arms AOYAMAチーフスタイリスト 百瀬優さん(Yu Momose)
抜群のおしゃれセンスで、トレンドと似合わせの融合が得意。コンテストでの優勝経験も多数。
◎SALON DATA◎
kakimoto arms AOYAMA
東京都港区南青山 5-6-12
TEL 03-5464-0011
34歳。ぱっつん前髪に挑戦したいけど似合うか不安です
【BEFORE】
『サンキュ!』読者 高田なみこさん(34)
【ヘアの状態】定番化しているロングヘアから、長い間、抜け出せずにいる。伸びきってしまい、ぺたんとなる前髪も何とかしたい!
「サイドバング(横の前髪)」を作れば大丈夫!
フェミニンな印象の高田さんには、モードなぱっつんヘアよりも、前髪に動きをつけたロブ(ロングボブの略称)がおすすめ。全体を鎖骨下くらいの長さにカットしたら、表面にレイヤーを入れます。
ポイントは、ぺたんとなりがちな前髪は浅めにとってサイドバングを作ること。サイドバングとは目尻から頬(ほほ)の下にかけての「横の前髪」の部分を指します。
サイドバングを少し長めにして後ろのレイヤーとつなげると、顔周りに奥行きが生まれて、抜け感がありつつも華やかな仕上がりに。
■美容院でのオーダーの仕方
ベースは鎖骨の位置でカット。表面にレイヤーを入れて、動きを出す。前髪は真ん中部分をワンレングスにし、サイドバングを作る。さらに、アッシュ系カラーで立体感とツヤをプラスして品よく。
【SIDE】
【BACK】
POINT! サイドバングを作ると結んでもかわいい!
髪を結んだ時に、横顔が寂しい印象になりがちなら、サイドバングを作るのがおすすめです。毛先をカールさせて、ニュアンスを出せば、おしゃれ度アップ!
参照:『サンキュ!』2022年7月号「似合う髪型見つけます!」より。掲載している情報は2022年5月現在のものです。撮影/押尾健太郎 取材・文/轟木あずさ 編集/サンキュ!編集部