冬にやりがち!オバ見えしてしまうかもしれないNGメイク6選

2023/12/02

イベントや人に会う機会が増えると、ついつい気合いが入って、ファンデーションの厚塗り、やたら濃いリップ…など、やりすぎメイクをしてしまいがち。

しかしそれにより、かえって“オバ見え”してしまうことも…!?そんな“冬にやりがちNGメイク”について教えてくれたのは、ヘアメイクアップアーティスト・榊美奈子さんです。

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...

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パウダリーファンデーションの厚塗りはNG!

そもそもパウダリーファンデーションは40代になるとフィットしにくくなるので、リキッドの方がオススメ。まして、冬になると乾燥するため、余計フィットしにくくなって、その結果どんどん厚塗りしてしまうことに…。すると、あら大変、白浮きしてしまうんですね。

チークの“昭和塗り”はNG!

80~90年代を謳歌した女性は、チークは頬骨の一番高いところに塗るものだと刷り込まれています。
が、その概念は捨てること!たるんでハリがなくなってくると、ただでさえ頬骨が出て目立ってしまうのに、さらに目立たせるようなことはやめましょう。
チークは血色を良くするために入れるものです。黒目の下辺りからフワッと外側に広がるように入れましょう。一番濃くするのは、頬骨ではなく目の下辺りです。
大人女子は悲しいかな、ちょっと間違えると”いかつく”なりがち(涙)。だからこそ、可愛くならなきゃ。

ビビットなカラーの口紅、ウルウルすぎるグロスはNG!

肌色を良く見せようと思って塗ってしまう、やけにビビットなカラーの口紅はNG。また、異様にウルウルしたグロスを全体に塗りたくるのもNGです。
大人は品が大切!年齢とともにくすみがちな肌にビビットなカラーを塗ってしまうと悪目立ちしてしまいます。発色を求めるのは良いけど、ある程度馴染むものにしましょう。
グロスも端っこまで塗らず、真ん中にだけ塗ることで、薄くなってきた唇にプルッと立体感を出せますよ。

ハイライトの入れすぎはギラギラになるのでNG!

ツヤ感を出そうとして、やたらギラギラにハイライトを入れるのもNG。ハイライトを入れるべき場所は、目の下のクマ部分。逆三角形に入れましょう。伸ばしすぎないことがポイントです。続いて、鼻筋、おでこにTに入れます。高く見せたい箇所に、要所要所入れるから意味があるんです。そして最後に、あごにも入れてあげると輪郭がキレイに見えますよ。

目の周りを黒のアイラインでただ囲むのはNG!

枠で囲まれたものは、実は小さく見えてしまうものです。目も同様に、黒のリキッドでラインを引き、枠で囲ってしまうと小さく見えてしまいます。目の下はラインを引くのではなく、濃いめのブラウンのアイシャドウを目尻から1/3くらいに、まつ毛の影のように入れるのが正解。小顔効果も期待できます。

ブラウンのワントーンメイクはNG!

大人っぽくリップ、アイシャドウ、チークと、すべてをブラウン系で統一するのはNG。そんな統一感はいりません!ブラウンは色味によってはくすんでしまうので、注意が必要です。メイクはメリハリが大事!

気合いを入れすぎて、かえってオバ見えしてしまう6つのNGメイク。ぜひ意識してみてくださいね。

教えてくれたのは・・・

榊美奈子さん

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉に師事。30歳で独立し、現在に至る。スチールを中心に女性誌、広告で幅広く活躍。不定期でメイクレッスンも開催。

取材・文/岸沙織

 
 

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