【連載】GUをこう着る。Vol.5 医師、石原新菜さん

2017/09/26

診察時は、いつもパンツスタイルです。白衣の下にすっきり収まるシルエットの服を着ることが多いですね。診察に集中したいので、髪の毛もキリッとまとめています。テレビ番組に出演するときは、カラフルな柄物のワンピース&巻き髪が多いので、イメージがちょっと違うかもしれませんね。

 今日のトップスは、シンプルながらも顔映りのよいピンクのブラウス。ピンクは優しい色なので、患者さんが話しやすい印象を作れると思って選びました。ボトムは、黒いストレッチパンツをよくはきます。体を冷やさないよう、常にパンツの下に腹巻きやタイツをしっかり着込んでいるので、伸びがよくてフィットする素材がいいですね。白衣のボタンを閉めてももたつかず、楽に診察ができます。

 当院には、原因不明の目まい、腰痛からアトピーまで、実にさまざまな不調を訴える患者さんがいらっしゃいます。診察は、最低30分はかけます。いろいろ話すことで、患者さんの生活習慣がわかりますし、漢方を処方するに当たり、漢方の考え方を患者さんにきちんと理解して実践していただかないと、症状の改善に効果がないからです。病は気からといいますが、しっかり患者さんの気持ちを受け止めることはとても大切です。

白衣の下は 「すっきり感」と 「フィット感」が大事です。 Profile

Profile

石原新菜さん:医師、イシハラクリニック副院長。父・石原結寛さんのクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法により、種々の病気の治療に当たっている。講演、テレビ、ラジオ、執筆活動でも活躍中。著書は『病気にならない蒸しショウガ健康法』(アスコム)など。2児の母。毎朝のジョギングに加え、自転車通勤で体を鍛える。昨年は初のスキーに挑戦

フロントツイストブラウス、Wスリムパンツ各¥2,149(パンツは一部店舗のみ販売)、イヤリング¥637/GU☎0120・856・452その他本人私物

※上記商品は、掲載月時点の情報のため、現在販売していない可能性があります。ご了承ください。

撮影/押尾健太郎 スタイリスト/丸尾朋世 取材・文/編集部 デザイン/mo-green 協力/GU

※『サンキュ!』2017年3月号より

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