3つ以上当てはまると危ないかも…あなたの「老け見え」度チェック!
2019/02/01
同世代なのに、若く見える人と老けて見える人。その違いはいったいどこにあるのでしょうか?
日々たくさんの女性と接しているヘアメイクアップアーティスト・榊美奈子さんにお聞きしました!
監修: ヘアメイクアップアーティスト 榊美奈子
ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...
同年代で若く見える人ってどんな人?
街中でも仕事場でも、女性のメイクや顔つきをよく見ているんだけど、私が思う「若くてイキイキ見える人」の共通点は、ポジティブ、笑顔、現役感などがあるということ。
私はおばさんだから…と諦めている時点で“老け”の始まりですよ!どんなにキレイな人でも歳と共に崩れていくもの。いつまでもキレイに見えるモデルさんだって、陰で大変な努力をしているんです。
老けて見える人の特徴とは…3つ以上当てはまると“老け見え”!?
□若いときとメイクが変わっていない
□眉毛がぼんやりしている
□ノーメイクorやり過ぎメイク
□肌にくすみやシミがある
□髪がパサついている
□唇がカサカサ
□姿勢が悪い
□引きずって歩いている
□おばさん体型or痩せ過ぎ
□洋服が茶系、グレーばかり
なぜ老けて見えるのか…チェックリストの解説
3つ以上当てはまりましたか?なぜリストに当てはまると老けて見えるのか、解説をしていきます!
現役感とは“現実を見る”ということ!
現役感とは“現実を見る”ということです。メイクも洋服も、若いときのものを引きずるのではなく、歳に見合ったものに。自分の顔も変化していくので、メイクも変えていかなければダメです。歳相応の美しさを目指しましょう!
たとえば、眉には流行が出やすいですよね。いまは太眉がトレンド。眉がぼんやりとしていると老けて見えるので、しっかり描きましょう。その方が目もくっきり見え、リフトアップにもなりますよ。
メイクは身だしなみ!ノーメイクは自慢にならない
メイクは身だしなみです。ノーメイクはパジャマで人と会っているようなもの。シミがあったらきちんと対策を。ナチュラルメイクというのは決して薄化粧のことではありません!“ナチュラルに見えるメイク”のことですよ。
だけどやり過ぎもNG。洋服もメイクも全部頑張って、まったく隙がないと透明感もなくなり、かえって老けて見えてしまいます。
潤いがない髪や唇は老けの象徴!
年齢と共に水分量が減ってくるので、髪や肌はパサつきがちに。若々しく見えるためには、ツヤや潤いを保つことがマストです!
姿勢や歩き方に年齢がはっきり出る!
肩が前に入ってしまっていたり、姿勢が悪いとそれだけで3~5歳老けて見えてしまいますよ。歩き方も引きずって歩いていると足が太くなります。適度な運動を心がけましょう。
また、痩せ過ぎなのも老け見えの一因。痩せるとシワが増えてしまうので、過剰なダイエットは避けましょう。少しふっくらしている方が幸せそうにも見えるでしょ?
“無難な色”の洋服に安心していたら輝きはない
最後に洋服の色。無難だからといって、茶系やグレーなどの微妙な色ばかり着ていると、ぼんやりしてかえって悪目立ちしてしまいますよ!
若く見える秘訣は、“きちんと現実を見る”ということ。メイクや洋服はもちろん、日々の過ごし方など、これを機にいま一度見直してみてはいかがでしょうか。
取材・文/岸沙織