神の一手!「これだけプラス」で若く見えるメイクテク5

2019/04/03

女性は朝からいそがしい!でもキレイでありたい!ですよね。たとえ時間がなくても大丈夫です!ここだけおさえておけば“若見えするメイクテク”を、ヘアメイクアップアーティスト・榊美奈子さんが各パーツ別に教えてくれました。

1カ所だけでもいいから今日からトライ!余裕があれば全部やってさらに若見え!

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...

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しみ・くすみをコンシーラーで隠す!

しみ・くすみは自分が思っている以上に“老けている感”を出します。

ベースは厚塗りせず、しみ・くすみ・目の下のクマなど気になる箇所をコンシーラーでパパッと隠しましょう!コンシーラーに慣れていないかた、いまこそデビューです。意外とファンデーションよりも楽ですよ。

アイラインをしっかり引く!

まずは、まぶたのくすみを取りましょう。40代は目元がぼんやりしがちなので、アイラインはしっかりと引いて。引き終わったあと綿棒でスッとなぞってあげるとキレイになりますよ。目頭にはインラインを入れてくださいね。

ただし、目の下すべてに黒のラインを入れるのはやめた方がベター。枠ですべて囲んでしまうと、かえって目が小さく見えてしまいます。目の下は、目尻にブラウンのシャドウを入れるのがオススメです。

マスカラはたっぷり塗るより、きっちりマツゲを上げることを意識してみて。リフトアップにもなりますよ。ぜひカールキープの下地を使ってみてください。キャンメイクやエレガンスの下地は優秀です!

薄ぼんやりした眉頭&眉尻を足す!

実は若見えで一番重要なのは眉毛。1カ所だけ手を加えるとしたら、眉毛を変えてみることをオススメします。

いまは太眉が流行りなので、細くし過ぎない方がよいですね。毛を短くカットする必要もありません。毛が短いと薄くなってしまうので、老け見えに繋がります。

ペンシルを使って、眉頭の上の部分と眉山の下の部分を足してあげましょう。グレーはダメですよ!そして描き終わったら綿棒でなぞってラインを整えます。最後にアイブロウパウダーを重ねてあげると消えにくいですよ。

黒目の下辺りにふんわりとチークを入れる!

チークは“顔色をよく見せるためにつけるのだ”という意識を持ってみてくださいね。黒目の下辺りを中心に、ふんわりと横に流すようにつけましょう。

時間がないからといって一発でつけようとせず、ブラシにつけたら一度ティッシュで払うなどして、2~3回に分けてつけましょう。いかにも昭和っぽい塗り方や筋になってしまわないよう気をつけて!

唇はラインをきちんと引いて口角を締める!

まずは普段から口元のケアをしっかりしておくことが重要ですよ。そのうえで、ラインをきちんと描き、最後に口角を綿棒でなぞって締めてあげることで、締まりのある顔に!

口角は整えてあげると上がって見えるので、若見えにもなるんです。さらに、ふっくらと描くこと、小さく描きすぎないことも若見えのポイントなのでぜひ意識してみて。

また年齢を重ねてくると、次第に唇の色も黒ずんでくるので、リップコンシーラーで元の色を一度消してあげると、そのあとの色がキレイにのりますよ。

【まとめ】何かひとつ流行りの色を取り入れるとさらに若々しく!

流行色など、何かひとつでもメイクのなかに“流行り”を取り入れてみて。この春ならピンクやオレンジがオススメです!

いそがしいなかでもできるワンポイントアドバイスを取り入れて、いつまでも若々しい印象を与えたいですよね!

教えてくれたのは・・・

榊美奈子さん

ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉に師事。30歳で独立し、現在に至る。スチールを中心に女性誌、広告で幅広く活躍。不定期でメイクレッスンも開催。

取材・文/岸沙織

 
 

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