ダイエット中、減量には成功したけれど、まだまだ理想の体にはなっていないと悩むかたは多いようです。そこで今回は、-20kgの減量に成功した30代女性の、コンプレックス解消に役立つトレーニング法についてご紹介します。
呼吸&インナーマッスルを強化して9カ月で-20kg!

9カ月で-20kgのダイエットに成功したdiet.enaさん。筋トレや有酸素運動だけでなく、呼吸やインナーマッスルの強化を大切にすることで、反り腰、前ももの張り、ぽっこりおなかなど、体型の悩みが改善され、便秘に悩まされることもなくなったといいます。そんな彼女が実践するトレーニングをいくつか見てみましょう。
下半身太りに実践したいストレッチ
下半身痩せのためのストレッチとして、お尻を高く上げてふくらはぎからもも裏を伸ばす、ヨガのダウンドッグのポーズを実践しています。足は内股気味にしてふくらはぎを伸ばし、肩の力を抜きながら心地よい感覚を味わうのがポイント。手の位置によって伸びる位置も変わるので、自分が伸ばしたい部位を意識しながら調整すると◎。
トレーニング前は全力×脱力でリラックス
こちらは、トレーニング前におこなっている全力×脱力の呼吸法。7〜8秒ほど全力で息を吸って限界まで伸びたら、息を吐いて体全体を思い切り脱力させます。4~5回繰り返すと筋肉の硬直が和らぎ、余計な力が抜けてくるとのこと。いつでもどこでも実践しやすく、インナーマッスルの強化にもつながるのでおすすめだそうですよ。
反り腰解消に効果的な呼吸トレーニング
正座の状態から、腕を前方に伸ばして上体を倒し、お尻をかかとに近づけます。息を吸うときは背中にも空気を入れるようにイメージし、吐くときは息をすべて吐き切るようにして呼吸を続けましょう。うまく呼吸ができるようになると、おなかやせや脚やせ、姿勢の改善に効果が実感できるのだとか。
脚やせや便秘の解消に呼吸ヒップリフト
足先をベッドやいすの上などに置き、肩幅より少し広めに開いたら、膝、足首の角度を90度にして、もも裏に力を入れながらお尻を持ち上げます。両腕も真上に引っ張りあげ、お尻を高い位置でキープしたまま、息を吸って吐き切ってから5秒間ストップ。これを3回×3セット繰り返します。姿勢改善や脚やせ、便秘解消も期待できるトレーニングです。
ただ体重を落とすだけでなく、インナーマッスルを鍛えて体の内側から美しくなれる、呼吸法やトレーニングをご紹介しました。バランスのとれたメリハリボディを目指しているかたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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